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手樽駅


手樽駅


手樽駅(てたるえき)は、宮城県宮城郡松島町手樽字茨崎(ばらざき)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。

概要

日本三景・松島(特別名勝松島、県立自然公園松島)の一角に位置する。

松島湾の一部を構成する入江「手樽浦」(北緯38度23分18.5秒 東経141度5分4.6秒)に突き出した岬(北緯38度23分13.3秒 東経141度5分33.7秒)の上に当駅は造られ、1928年(昭和3年)に宮城電気鉄道の駅として開業した。高城町駅との間の線路は手樽浦上を横切るように設置された。1944年(昭和19年)に国有化され、仙石線の駅となった。

1956年(昭和31年)より、駅周囲の手樽浦を干拓する工事が着工し、舘崎と錢神とを繋ぐ潮受堤防(現・手樽公園、北緯38度22分44.2秒 東経141度5分39.5秒)が築かれた。干拓事業は1968年(昭和43年)に完了し、当駅は海に囲まれた状態から一面の田圃に囲まれるようになった。

歴史

  • 1928年(昭和3年)4月10日:宮城電気鉄道の駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道国有化により、運輸通信省の駅となる。路線名は仙石線に改称。
  • 1956年(昭和31年)7月9日:貨物の取り扱いを廃止。
  • 1958年(昭和33年)10月1日:荷物扱い廃止。無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。
  • 2015年(平成27年)5月30日:仙石線全線復旧により営業再開。ただし、仙石東北ラインの列車は停車しない。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。仙台方に構内踏切があり、線路を挟んだ反対側の道路からの出入りとなる。かつては相対式ホーム2面2線の構成で、駅舎も存在していた。

多賀城駅管理の無人駅。ホーム上に簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されている。

利用状況

2004年度の乗車人員は1日平均14人であった。

以下の表に示す乗車人員数は推計値である。また、翌年 (2005) 度以降については、正確な数値が掴めない事により公表されていない。

駅周辺

2015年5月29日まで運行されていた代行バスの乗り場は、駅南側の県道沿いに設置されていた。

  • 宮城県道27号奥松島松島公園線

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
仙石線
普通
高城町駅 - 手樽駅 - 陸前富山駅
仙石東北ライン
全列車通過

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(手樽駅):JR東日本

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 手樽駅 by Wikipedia (Historical)


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