『八月のラブソング』(はちがつのラブソング)は、1996年7月1日から同年9月9日まで、日本テレビ系列で放送されていたよみうりテレビ製作のテレビドラマである。放送時間は毎週月曜22:00 - 22:54(JST)。初回のみ22:00 - 23:24の90分で放送。全11回。
葉月里緒菜・緒形拳・加藤雅也の共演で親子愛などを描いていたが、初回は8.9%だったものの、それ以降上昇に転じることはなく、第5回では4.2%の低視聴率を記録し、脚本の黒土三男の降板のきっかけにもなった。平均視聴率も5.9%で、この記録は2002年の『ギンザの恋』まで破られなかった。
映像ソフト化は現在でもされていない。製作の読売テレビでの再放送は一度も行われておらず、他のネット局での再放送もほとんど行われていない。
土門栄造・千花親子の経営する老舗レストランが地上げ屋に狙われるが、その地上げ屋の相馬光太郎に千花は次第に心魅かれていく...予定であったが、低視聴率および意見の相違から脚本家が途中で交替され、物語としては破綻してしまう。サイドストーリーとして、シンガーソングライター俵恵理とその歌詞のゴーストライターを務める千花との交流を描き、最終的には千花は俵に自分で歌詞を書くように勧め、千花自身も自立していく。
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