久富 惟晴(ひさとみ これはる、1935年3月13日 - 2015年2月11日)は、日本の俳優・声優。東京府出身。
武蔵大学卒業。NHKテレビ俳優養成所1期生、劇団三十人会代表。BMGメイクII(メイクIIハセガワルーム)、柊企画、宝塚企画、テラクリエイティブ、サンプロモーション、コスモプロジェクトに所属していた。
NHKの俳優養成所第1期生で、専属俳優として多くのNHK作品に出演した後、劇団三十人会の結成に参加し、運営委員長を務める。初期の大河ドラマにおける常連俳優の一人だった。
1960年代後半からは映画や民放にも活動の場を広げ、時代劇、刑事ドラマ、2時間ドラマなどでは主に二枚目の知性派悪役を演じた。ラジオドラマ、洋画吹き替えなどで声優としても活動。『ボルサリーノ』『パリは燃えているか』など日本テレビ系列の吹替でアラン・ドロンの声を数多く担当した。
2015年死去。79歳没。
特技は乗馬。
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