岡本 圭治(おかもと けいじ、1967年7月9日 - )は、岡山県赤磐郡山陽町(現:赤磐市)出身の元プロ野球選手。
小学生の時にソフトボールの選手となり、中学生の時に野球を始める。
岡山東商業高から近畿大学に進み、100m11秒という俊足が売りのスイッチヒッターとして活躍。3、4年次は大学選手権連覇を経験。1989年には関西学生野球秋季リーグのベストナインに選出。チームの明治神宮大会優勝に貢献し、日米大学野球代表にも名を連ねた。同期にエースの酒井光次郎、内匠政博がいた。
1989年のプロ野球ドラフト会議において阪神タイガースに2位で指名され入団。契約金5500万円・年俸600万円(金額は推定)と決まった。入団発表の席では同期入団の新庄剛志に脚力を認められるシーンもあったが、非力な打撃に加え故障がちな体質なため、プロの世界では伸び悩んだ。
1993年に一軍初出場を果たし同年は98試合に出場するも、翌1994年には元来弱かった肩を壊し、シーズン終了後に退団。現役を引退した。
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