片渕 浩一郎(かたふち こういちろう、1975年4月29日 - )は、日本の元プロサッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはフォワード。
佐賀商業高校から東海大学を経て、1998年にジャパンフットボールリーグ(旧JFL)・サガン鳥栖に加入。翌1999年には、この年より始まったJリーグディビジョン2(J2)第3節・対コンサドーレ札幌戦において、J2第1号となるハットトリックを達成している。黎明期の鳥栖でレギュラーとして活躍したが、2001年には2度の右ひざの手術の影響もあって出場機会が減少。2002年にはアルビレックス新潟に移籍したが、同年のシーズン終了後に27歳で現役を引退した。
引退直後の2003年より、新潟のユースチームコーチに就任して指導者としてのキャリアをスタート。2006年からは新潟ユースの監督に就任し、大野和成や酒井高徳、泉澤仁らを輩出した。
2016年より新潟トップチームのコーチに就任したが、同年9月に成績不振のため解任された吉田達磨の後任として監督に就任。シーズン終了まで監督を務め、J1残留を果たした。翌2017年は三浦文丈の監督就任に伴い再びコーチ職に復帰したが、5月には成績不振による三浦の休養を受け、呂比須ワグナーの就任まで監督として暫定的に再度指揮を執った。ヘッドコーチに配置転換された2018年、新たに監督に就任した鈴木政一が同年8月に解任されると三度暫定的に監督に登録変更されたが、8月22日に正式に監督に就任した。2019年も続投したが、9試合を消化後の4月14日に解任された。その後、同年6月27日に新潟のホームグロウンコーディネーターに就任した。
2019年9月23日、サガン鳥栖のトップチームヘッドコーチに就任することが発表された。18年ぶりの復帰となる。
2024年シーズンより、ベガルタ仙台のトップチームヘッドコーチに就任。
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