世界ジュニアヘビー級王座(せかいジュニアヘビーきゅうおうざ)は、全日本プロレスが管理、PWFが認定している王座。
タイガーマスク(2代目)が返上したNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座の後継として創設。1986年7月31日、トーナメント決勝でブラッド・アームストロングを破ったヒロ斎藤が初代王者となった。
なお、名称が類似するNWA世界ジュニアヘビー級王座とは直接の関係はない。
また、全日本プロレスが管理、PWFが認定しているPWF世界ヘビー級王座、PWF世界タッグ王座があったが、当王座をPWF世界ジュニアヘビー級王座と呼ぶことはない。
体重制限は105kg(231.5lb)であり、他団体のジュニアヘビー級王座に比べ体重制限が緩く、ヘビー級戦線で活躍する選手が王座に挑戦することがある。
2017年、ベルトの老朽化に伴い、新ベルトを作製。8月27日の両国国技館興行におけるタイトルマッチより、新ベルトが贈呈された。
2019年6月3日、第51代王者の青木篤志がタイトルを保持したまま事故のため死去。団体は王座防衛期限である半年間(同年11月20日まで)、青木を王者と認定しその間は選手権試合を行わない意向を示した。同年11月21日から王座決定トーナメントを開催し、決勝戦である2020年1月3日にて横須賀ススムが新王者となり、ベルトも新調される。
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