『NARUTO -ナルト-』(ナルト)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載されていた岸本斉史の漫画『NARUTO -ナルト-』を原作としたテレビアニメ。
概要
製作会社はstudioぴえろ。2002年10月3日から2007年2月8日までテレビ東京系列6局にて放送され、同系列のBSデジタル放送局であるBSジャパンや、系列外の多くの局でも放送された。
2002年10月3日のスタート当初は毎週木曜日18時30分から19時00分だったが、2003年4月2日からは、毎週水曜日19時27分から19時55分に枠移動した(同じくジャンプ原作の『ヒカルの碁』の後番組)。その後、2006年10月から毎週木曜日19時30分から19時57分に枠移動した。木曜19時30分枠にアニメが放送されるのは1993年9月まで放送されていた『風の中の少女 金髪のジェニー』以来13年ぶりとなった。
2005年9月9日からは、アメリカのカートゥーンネットワークで放送開始。9歳から14歳を対象とした初回視聴率が2.3%(ニールセン調べ)という、アメリカのアニメ番組としては好調な視聴率を記録した。アメリカ以外にも、台湾中華電視台や台湾緯來綜合台(中華電視台より遅れて放送)、韓国トゥーニバース、香港無綫電視翡翠台など世界各国で放送されている。韓国では、『探偵学園Q』、『ちびまる子ちゃん』などと共に、本編中の日本語を修正せず放送している点(韓国語の註釈付き)が特記される。
テレビ大阪では『朝のこども劇場』で、何度か再放送を行っている(2005年4月27日に開始。同年9月23日に放送の150話・151話をもって、1度本放送に追い付いたため終了した。その後、2006年7月5日より再び再放送を開始し、同年8月4日に174話までを放送して終了。そして、2007年7月26日から3度目の再放送を開始したが、わずか5日間で終了となった。この際、なぜか175話と176話は放送されず、177話から183話まで再放送を行った。なお、時期によっては2話連続放送となることがあった)。
CS放送局のキッズステーションでも第1話から再放送中。また、同じくCS放送局のアニマックスでは劇場版が放送されている。2017年5月より、アニマックスにおいて全220話のHDリマスター版の放送が開始された。
なお、2006年10月からは毎週火曜17時30分から18時00分の『アニメ530』の火曜前半枠で、テレビ東京系列局6局ネットでの再放送も行われている(2007年4月から毎週水曜日17時30分 - 18時00分に変更)。再放送ながら、『アニメ530』前半枠の中で最も高い視聴率を稼いでいる。なお、この再放送では、いくつかの戦闘シーンを差し替えたり、別編集して放送されている話がある。
作画については線やデザインを簡素にし動きを重んじるようになった原作の影響が見られ、静止画で見ると絵崩れしているように見えるが動画として見ると非常に滑らかで大胆な動きが取り入れられている。
原作での第一部終了後、約85話のオリジナルストーリーが展開し、第二部突入までにおよそ1年半を要した(当時の段階では、原作の第二部にあたるストーリーに突入しても、すぐ原作に追いついてしまう可能性が高く、また原作の第二部にオリジナルストーリーを挿入することも困難であったため)。アニメのオリジナルストーリーは、原作であまり取り上げられなかったキャラクターにスポットを当てている傾向がある。数話は作者の構想にあるものだった。
作者の意向でキャラクターデザインに西尾鉄也が起用されたこともあり、作画や全体の雰囲気が『NINKU -忍空-』と共通している。
2007年2月15日から2017年3月23日までは、『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のタイトルで第2期が放送されていた。
NARUTO -ナルト- 少年篇
2009年4月29日から放送された2周目の再放送。
主題歌がリニューアルされ、オープニングおよびエンディング映像も変更された。本編に大きな変更はなく、1時間以上の特番を30分ごとに分けて放送する点などは1周目の再放送と同様。
2009年9月第4週までは毎週水・木曜日に放送がされており、エンディング曲は曜日ごとに別々のものが使用されていた。その翌週以降は放送日が毎週水曜日のみとなった。
2011年7月6日に原作第一部完結話に当たる第135話が放送され、翌週の7月13日には再び第1話からの放送(通算3周目の再放送)がスタート。2012年3月28日放送分(第37話)をもって終了した。
NARUTO THE BEST SELECTION
原作漫画の連載20周年を記念したセレクション放送。2019年7月9日から9月24日まではテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知で毎週火曜日25時35分~26時05分の枠で放送された。
「NARUTO -ナルト-」傑作選
テレビアニメの放送20周年を記念したセレクション放送。2023年7月2日から8月27日まではテレビ東京系列で毎週日曜日17時30分~18時00分の枠で放送された。
各話リスト
サブタイトルが太字の回はアニメ版オリジナルストーリー。
- 補足
登場人物
主に原作に登場するキャラクターについてはNARUTO -ナルト-の登場人物を参照。
- うずまきナルト(声 - 竹内順子)
- うちはサスケ(声 - 杉山紀彰)
- 春野サクラ(声 - 中村千絵)
- はたけカカシ(声 - 井上和彦)
アニメオリジナルキャラクター
- 風神(ふうじん)、雷神(らいじん)
- 声 - 宇垣秀成(風神)、酒井敬幸(雷神)
- 元木ノ葉の忍の双子の兄弟。太った巨漢で兄の風神は弟よりも小柄。大人しい性格だが空腹になると怒りで我を忘れ豹変する。任務中食料が無くなったことで暴走し仲間を皆殺しにして収監されていた。アスマ曰く「伝説のバカ兄弟」。同じく投獄されていたミズキに食い物につられ彼と共に脱獄しナルト達と対立する。援軍のアスマ班と戦い圧倒するが綱手に敗北した。綱手には過去に因縁があるらしく2人は彼女のことを非常に恐れている。敗北後は反省し綱手に脅され施設へ戻った。
- 黒鋤雷牙(くろすき らいが)
- 声 - 藤原啓治
- 霧の忍刀七人衆の元メンバーで、「雷刀・牙」の使い手。霧隠れの追い忍であったが、里を抜けてカタバミ金山のボディーガードの「黒鋤ファミリー」の棟梁となった。雷撃を利用した術を用い、蘭丸が自分の目や耳になるため非常に広範囲な洞察力を持つようになり、そのおかげで七人衆に入れ、牙を使用するようになった。同じ忍刀七人衆でありながら、再不斬や鬼鮫の事は嫌っている。また自分を裏切った者に対して、悪い思い出は全て水に流して良い思い出だけを残すために生きたまま葬式する(いわゆる生き埋め)という狂気を秘めている。あまり頭は良くなく、どこか子どもっぽいところがある。
- 相棒である蘭丸に非常に深い情を持ち、病弱な蘭丸の手足となって色々な世界を見せるため村から連れていった。その後、蘭丸が自分の元を離れた後は、蘭丸が人とのつながりや生の実感を新たに感じたことによって相容れなくなり深い悲しみと怒りを抱いていたが、本当は見送る気持ちを持っており、自身の敗北を機に真の自由を手にした蘭丸を笑顔で見送った後、自身の体に雷を打たせて灰となり死亡した。
- BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-では黒鋤文淡(くろすき ブンタン、声 - 伊瀬茉莉也)という娘がいたことが明かされ、原作でもガイの回想で第三次忍界対戦で彼に似た人物がガイ達と出くわしている。
- 蘭丸(らんまる)
- 声 - 矢島晶子
- 雷牙の相棒として不思議な力を持つ病弱な少年。ナルトと雷牙の戦いによって雷牙から離れ、カラシに出会い、彼の母親である山椒が経営しているカレー屋に住む。カラシのカレーとテンテンの言葉でナルトの味方になり、雷牙と別れた。
- 山椒(さんしょう)
- 声 - 斎藤昌
- カレー屋、「命のカレー屋」の店主。「ありゃさこりゃさ」が口癖。修行で3日間寝ながらマラソンをして行き倒れたリーをカレーで救ったことで信頼されている。カレーの味はかなり辛く、激辛のカレーが好物であるリー以外はほとんど辛さのあまり気絶するほど。
- カラシ
- 声 - 桐井大介
- 山椒の息子。まともに客が来ない店に失望し家出した。強さを求めて黒鋤ファミリーに入ったがリーに説得され改心し脱退。
- チシマ
- 声 - 三戸貴史
- 鳥の国の大名サギ(トキ)の親友で、呪武者退治の依頼人。戦いの中ナルトをかばってホウキに殺されかけたが一命を取り留めた。事件後はトキと共に鳥の国復興に尽力する。
- トキ
- 声 - 長沢美樹、関智一(サギ変装時)
- 鳥の国の若き大名でチシマとは同い年の親友。当初はホウキに殺害された兄のサギを名乗り、父親と兄の仇討ちの為に呪武者として行動していたがナルトの説得で思いとどまる。ホウキを倒した後はサギとして国民を欺いていたことを謝罪し、正式に大名となりチシマと共に鳥の国の復興に尽力する。
- サギ
- 声 - 関智一
- 鳥の国の大名でトキの兄。鳥の国乗っ取りを企むホウキに謀殺される。ホウキとの闘いで気絶したナルトの夢の中に現れ妹を救うように頼む。
- ホウキ
- 声 - 戸谷公次、宝亀克寿(孟宗)
- 鳥の国乗っ取りを企む忍頭。当初は鳥の国を欺く為に大名の大目付の孟宗(もうそう)という老人に変装していた。あらゆる忍術を盗んで我が物にしていたが、忍術こそも偽物であった。目的の為トキの兄と父親を謀殺しトキの命をも狙うが、全てを知ったナルト達に倒されて投獄された。
- 紅明(こうめい)
- 声 - 田原アルノ
- 鳥の国の貴族。大名の座の為にサギの命を狙っているとされていたがそれはホウキによる濡れ衣だった。真実を知ったナルト達に救出される。
- 鞍馬八雲(くらま ヤクモ)
- 声 - 半場友恵
- 紅の元弟子である少女。鞍馬一族の娘で虚弱体質だが、幻術の能力に優れている。紅や三代目に父親のムラクモ(声 - 船木まひと)と母親のウロコ(声 - 久嶋志帆)を殺されたと思い込み、彼女を憎んでいた。
- 実は両親を殺した犯人は彼女の心の奥にあるイドの怪物で、一時は元師匠である紅を絵で消そうとしたが、イドの怪物が倒された後に紅を消さずに解放して倒れた。その後は元気になっている。
- 鞍馬雲海(くらま ウンカイ)
- 声 - 石田圭祐
- 鞍馬一族の族長代理である男性。ナルトを八雲の幻術から脱出するために火傷した。
アニメ版オリジナルストーリー
- 26話
- 木ノ葉丸たちの学級新聞に協力するという形での総集編。
- 52話
- エビスと修行することになったナルト。エビスと追いかけっこに負けたナルトは、チャクラのコントロール力を高めるのため、水の上を歩く修行をする。
- 59話
- 中忍試験前日のそれぞれの動き。
- 97話
- 綱手に貸した借金の返済を受け取らないと国へ帰れない2人組に出会ったナルトは同情し、二人に協力する。
- 99話
- 三代目火影の死と綱手の火影就任を受け入れられない木ノ葉丸をナルトが説得することになる。
- 101話
- カカシの素顔がみたいナルト達3人はさまざまな作戦を考える。そこにカカシを狙うモヤ忍達も動きはじめる。
- 102話 - 106話
- ナルト達3人は茶の国での町の顔役をかけたトドロキ大社の奉納の儀のレースの参加者、森乃イダテを護衛する任務についた。
- 136話 - 141話
- ナルトとサクラは自来也と共に、サスケと大蛇丸を追って田の国に向かった。そこでふうま一族と対決する。
- 142話 - 147話
- 捕まっていたはずのミズキが脱獄した。ナルトはイルカと共に、ミズキを追う。
- 148話 - 151話
- サスケを追う手段である微香虫を探す手に入れるため、ナルトと第八班のメンバーによる虫探しが行われるが、同じく微香虫を狙う岩隠れの上水流一族の忍達も動き始める。
- 152話 - 157話
- ナルトとネジ、リー、テンテンはカタバミ金山の人たちを苦しめている黒鋤ファミリーの排除に向かった。
- 158話
- ナルトたちは、生徒たちの引率者として、忍者アカデミーの野外演習に参加した。
- 159話 - 160話
- ナルトとキバ、ヒナタは、盗賊の五寸釘(ごすんくび、声 - 廣田行生)を捕まえるため、石の国に向かった。
- 161話
- 木の葉の里に潜入するためガイとリーに変装した、モンダイ・ガイ(声 - 水島裕)とポッチャ・リー(声 - 桜井敏治)の二人組。その正体に気付かないナルトと体術の修行をするため、数々の過酷な任務に挑んだ。
- 162話 - 167話
- ナルトとネジ、テンテンは、城下を騒がせている呪い武者退治の任務で、鳥の国に向かった。
- 168話
- ナルトとサクラ、チョウジは、料理忍者に誘拐されたアヤメを助け出すため、怪我をしたテウチと共に究極のラーメン作りに挑む。
- 169話 - 173話
- みたらしアンコ、ナルト、いの、シノの4人は海の国で船を襲うという海魔の捕獲任務についた。原作では不明瞭だったアンコと大蛇丸の決別の経緯が描かれる。
- 174話
- ナルトは、宝石商の御曹子で忍者に憧れるクニヒサ(声 - 雨蘭咲木子)の1日忍者体験ごっこに付き合わされる。
- 175話 - 176話
- ナルトとキバ、ヒナタは、宝探しの任務を命じられた。失敗すると、連帯責任で3人とも忍者アカデミーからやり直すことになる。
- 177話
- 任務の帰りに自来也と出会ったナルトは、修行を見てもらうため、勝手に原稿を書き飛脚忍者に配達を頼む。
- 178話 - 183話
- ナルト、ネジ、リー、テンテンの4人は星の警護のため星隠れの里に向かう。
- 184話
- ナルトは、細菌兵器に感染した疑いのある赤丸を監視する任務で、赤丸とキバを見張る。
- 185話
- ナルトは、修行中に背中についてしまった伝説の生き物オンバア(声 - 山口眞弓)の子ども、オンブ(声 - 細野雅世)の面倒を見ることになる。オンバアは、成長すると凶暴な怪物になってしまうという。
- 186話
- ナルトとシノは、花月家当主の葬式の警備と、笑ってしまうと相続権がなくなる喪主の代理人として、葬儀に参加することになる。
- 187話 - 191話
- ナルトとチョウジ、ヒナタは、菜の国からの行商人の護衛の任務に向かう。菜の国を襲った邪忍が行商人たちを追跡していた。
- 192話
- ナルトといのは、いのと瓜二つというさる大名の姫の影武者として、お見合い代行の任務につく。お見合い相手は、いのの苦手なぽっちゃり系だった。
- 193話
- 修行のために道場破りを迎えようと、道場を開いたリー。ナルトに相談されたガイは、変装して道場破り第1号を勤めようとする。
- 194話
- 任務で人が消えるという城の調査に向かったナルト、キバ、ヒナタ。実はその城は口寄せされたカメレオン・シロマリ(声 - 伊丸岡篤)だった。閉じ込められたナルトたちは脱出のため、契約の巻物を探す。ちなみに巻物に書かれている文字の一部に作者の名前(岸本斉史)が書かれている。
- 195話 - 196話
- 謎の少年ヤグラ(声 - 鉄野正豊)を弟子にしたガイ。しかし、ヤグラは実はガイを罠にはめるために近づいたのだった。罠にはまったガイは、見覚えのある動きをする人形と戦う。一方、助けに来たリーも見覚のある動きをする人形と戦っていた。
- 197話 - 201話
- ナルトの知り合い、ゲンノウ(声 - 城山堅)が里に多くの起爆札を仕掛けていることがわかった。ゲンノウに秘められた過去が明らかになる。第3・7・8・10班の11人全員揃った唯一の任務。
- 202話
- これまでの戦いで人気ランキング5を発表。
- 203話 - 207話
- かつて木ノ葉の一大勢力だった鞍馬一族を巡る戦い。
- 208話
- ナルトとキバは、名器・花鳥風月の輸送の警護の任務についた。
- 209話 - 212話
- ナルト、サクラ、リーの三人は抜け忍による強盗団「不忍」の1人、丸鉄の護送任務に就くが、途中「不忍」の襲撃を受ける。その後、ナルトはサクラ、リーとはぐれてしまう。
- 213話 - 215話
- ナルトは記憶をなくした少年を助け、メンマ(声 - 野島健児)と名づける。彼の正体をさぐるためナルトはテンテン、ネジと共に田の国へ向かう。
- 216話 - 220話
- 忍者学校の教官を務める我愛羅・カンクロウ・テマリ。だが、四天象人と名乗る謎の集団によって我愛羅の教え子であるマツリがさらわれた。マツリを奪還するべく、木ノ葉隠れの里に援軍を頼み、我愛羅達は四天象人を追いかける。四天象人の長・セイメイ(声 - 諏訪部順一)の目的は我愛羅の守鶴のチャクラだった。
- 余談だが、この話に登場したマツリは疾風伝でテマリの部下として再登場している。
スタッフ
- 原作 - 岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
- プランニングマネージャー - 原田孝→岩田圭介→廣部琢之(テレビ東京)
- シリーズ構成 - 隅沢克之(第1話 - 第132話)→武上純希(第133話 - 第220話)
- キャラクターデザイン - 西尾鉄也、鈴木博文
- サブデザイン - もりやまゆうじ、三好和也、宇佐美皓一、杉藤さゆり
- 美術監督 - 高田茂祝(Studio Wyeth)
- 色彩設計 - 川見拓也
- 撮影監督 - 松本敦穂
- 編集 - 森田清次(森田編集室)
- ビデオ編集 - 村仲康太郎、岡村裕隆、石川千鶴子(グッドジョブTOKYO)
- 音楽 - 増田俊郎 with 六三四プロジェクト
- 録音演出 - 神尾千春
- 音響演出 - えびなやすのり(ビーライン)
- 音響効果 - 長谷川卓也(サウンドボックス)
- 録音調整 - 野口あきら
- 録音スタジオ - スタジオごんぐ
- 音響プロデューサー - 塚田政宏
- 録音制作 - ケイエスエス→楽音舎
- 音楽制作/協力 - 木村唯人、アニプレックス、テレビ東京ミュージック
- 背景 - スタジオワイエス・Studio LOFT・SEOUL LOFT
- 制作チーフ - 平川千輝
- 制作デスク - 廣沢武史→平川千輝
- 文芸 - 宮田由佳
- 設定製作 - 宮田由佳→小野隆宏
- 番組宣伝 - 伊藤淳也→笹原七重→鈴木紀子→石井真知子→内海賢朗(テレビ東京)
- アニメーションプロデューサー - 朴谷直治
- プロデューサー - 具嶋朋子→小林教子(テレビ東京)、萩野賢(studioぴえろ)
- 監督 - 伊達勇登
- 製作 - テレビ東京、ぴえろ→studioぴえろ
主題歌
本作品の主題歌は全てソニーミュージックのアーティストが担当している。※はTVにクレジット表記されなかった楽曲情報。
オープニング
エンディング
開始直後は、オープニングと合わせるように曲が変わっていたが、2年目からは1クール通期で曲が変わるようになった。その後木曜夜7時半に改編してからは、第二期『疾風伝』が開始するに伴い、オープニングに合わせていた。
「少年篇」主題歌
1周目オープニング
- アニメーションは『少年篇』本編の映像や無印時代のOP・ED映像をつなぎ合わせたものが流された。
- 「R★O★C★K★S」(2009年4月29日)第1話
- 歌 - HOUND DOG
- 「道標」(2009年4月30日 - 7月16日)第2話 - 第24話
- 歌 - SUPER BEAVER
- 第1話ではエンディング曲として使用。
- 「SUMMER FREAK」(2009年7月22日 - 9月30日) 第25話 - 第45話
- 歌 - FLOW
- 「さよなら世界」(2009年10月7日 - 2010年3月10日)第46話 - 第67話
- 歌 - 氣志團
- 「ただ弱いだけじゃなくて僕らは…」(2010年3月17日 - 7月14日)第68話 - 第85話
- 歌 - Mass Alert(マサラー)
- 「コピペ」(2010年7月21日 - 10月20日)第86話 - 第99話
- 歌 - serial TV drama
- 「約束」(2010年10月27日 - 2011年1月26日)第100話 - 第112話
- 歌 - DOMINO
- 「Full a Gain」(2011年2月2日 - 4月13日)第113話 - 第123話
- 歌 - Aqua Timez
- 「プリミティブ・パワー」(2011年4月20日 - 7月6日)第124話 - 第135話
- 歌 - 7!!
1周目エンディング
- ※印の楽曲は『疾風伝』の主題歌にもなっており、アニメーションも『疾風伝』の時のまま放送された。ただしオープニング曲は『疾風伝』のタイトルロゴが映る部分が別の絵に差し替えられている(『ホタルノヒカリ』のみ『疾風伝』のタイトルロゴもそのまま流された)。
- 劇場版主題歌時は劇場版の映像が、『少年篇』オリジナルの曲はオープニング同様本編の映像をつなぎ合わせたものが流された。
- 「ホタルノヒカリ」(2009年4月30日 - 7月16日、9月17日 - 10月7日)第2話 - 第20話の偶数話、第21 - 第27話の奇数話、第42話・第44話・第46話 ※『疾風伝』OP曲
- 歌 - いきものがかり
- 第2話から第20話は毎週木曜日放送分のみ。第21話から第27話は毎週水曜放送分のみ。
- 「深呼吸」(2009年5月6日 - 7月15日)第3話 - 第19話の奇数話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - SUPER BEAVER
- 毎週水曜日放送分のみ。
- 「誰かが」(2009年7月9日 - 9月10日)第22話 - 第40話の偶数話
- 歌 - PUFFY
- 毎週木曜放送分のみ。『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者』主題歌。
- 「My ANSWER」(2009年8月5日 - 9月30日)第29話 - 第43話の奇数話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - SEAMO
- 第29話から第43話は毎週水曜放送分のみ。
- 「Sign」(2009年10月14日 - 12月23日)第47話 - 第56話 ※『疾風伝』OP曲
- 歌 - FLOW
- 「ココロの欠片 feat.FEROS」(2010年1月6日 - 3月31日)第58話 - 第70話
- 歌 - 竹内順子
- 「LIFE GOES ON」(2010年4月7日 - 7月28日、9月1日)第71話 - 第87話、第92話
- 歌 - 竹内順子
- 「if」(2010年8月4日 - 8月25日、9月8日 - 10月6日)第88話 - 第91話、第93話 - 第97話
- 歌 - 西野カナ
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- 疾風伝 ザ・ロストタワー』主題歌。
- 「Diver」(2010年10月13日 - 2011年4月13日)第98話 - 第123話 ※『疾風伝』OP曲
- 歌 - NICO Touches the Walls
- 「FREEDOM」(2011年4月20日 - 2011年7月6日)第124話 - 第135話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - HOME MADE 家族
- アニメーションは新規に描かれたものに変更されている。
- 毎週2話ずつ放送していた期間のエンディングテーマを示す。
2周目オープニング
- 「R★O★C★K★S」(2011年7月13日)第1話
- 歌 - HOUND DOG
- 「プリミティブ・パワー」(2011年7月20日 - 7月27日)第2話 - 第3話
- 歌 - 7!!
- 「Future Eve」(2011年8月3日 - 11月2日)第4話 - 第17話
- 歌 - OKAMOTO'S
- 『炎の中忍試験!ナルトVS木ノ葉丸!!』主題歌。
- 「Good Bye, Good Luck」(2011年11月9日 - 2012年3月28日)第18話 - 第37話
- 歌 - TOTALFAT
2周目エンディング
- 「FREEDOM」(2011年7月13日 - 7月27日)第1話 - 第3話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - HOME MADE 家族
- アニメーションは新規に描かれたもの(少年篇1週目EDと同じもの)に変更されている。
- 「雄叫び」(2011年8月3日 - 9月7日)第4話 - 第9話
- 歌 - 遊助
- 『劇場版 NARUTO -ナルト- ブラッド・プリズン』主題歌。
- 「欲望を叫べ!!!!」(2011年9月14日 - 10月19日)第10話 - 第15話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - OKAMOTO'S
- 「Place to Try」(2011年10月26日 - 2012年1月4日)第16話 - 第25話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - TOTALFAT
- 「バイマイサイド」(2012年1月11日 - 3月28日)第26話 - 第37話 ※『疾風伝』ED曲
- 歌 - Hemenway
2周目の少年篇の再放送は途中で終了している。
放送局
- テレビ東京系列での再放送
-
- 再放送
- 火曜 17:30 - 18:00(第1話 - 第25話)
- 水曜 17:30 - 18:00(第26話 - 第127話)
- 水曜・木曜 17:30 - 18:00(第128話 - 第135話)
- NARUTO -ナルト- 少年篇(1周目)(2周目の再放送)
- 水曜・木曜 17:30 - 18:00(第1話 - 第44話)
- 水曜 17:30 - 18:00(第45話 - 第135話)
- NARUTO -ナルト- 少年篇(2周目)(3周目の再放送)
- 水曜 17:30 - 18:00(第1話 - 第37話)
- 「NARUTO -ナルト-」 傑作選
ジャンプフェスタ
ジャンプフェスタ2003と2004および2009では、オリジナルアニメが公開された。
紅き四つ葉のクローバーを探せ
ジャンプフェスタ2003で公開。時間13分。
- ストーリー
- 引っ越すことになったカエデのために、木の葉丸は願いがかなうという赤い四つ葉のクローバーをナルトと供に探し始める。それは、赤ヶ原にあるという。赤ヶ原はかつての中忍試験の会場となっていた、トラップだらけの危険な場所だった。
- キャスト
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- うずまきナルト - 竹内順子
- うちはサスケ - 杉山紀彰
- 春野サクラ - 中村千絵
- はたけカカシ - 井上和彦
- 日向ヒナタ - 水樹奈々
- 猿飛木ノ葉丸 - 大谷育江
- 嬉野カエデ - 川田妙子
- スタッフ
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滝隠れの死闘 オレが英雄だってばよ!
ジャンプフェスタ2004で公開。上映時間40分。
- ストーリー
- 滝隠れの里の長シブキの護衛任務についたカカシ班。無事滝隠れの里の入り口まで送り届ける。その後、シブキからごみ拾いを頼まれ、カカシが上忍の緊急会議のため帰ったため3人でやり終えたとき、里から負傷した人が逃げてくる。滝隠れの里が襲われたのだ。彼らの狙いは、滝隠れの里の秘宝として伝わる英雄の水だった。英雄の水とは、飲むことでチャクラを増幅する水で、滝隠れはその力で里を守ってきたが、その反動により命を落とすものもいたため里の長によって管理されてきた。サスケやサクラが捕まりナルトも敗れ、最後に英雄の水を飲んだシブキが立ち向かう。
- キャスト
-
- うずまきナルト - 竹内順子
- うちはサスケ - 杉山紀彰
- 春野サクラ - 中村千絵
- はたけカカシ - 井上和彦
- 水煙 - 内田直哉
- ムラサメ - 森川智之
- ヒサメ - 魏涼子
- キリサメ - 咲野俊介
- シブキ - 千葉一伸
- ヒマツ - 園崎未恵
- シズク - 細野雅世
- スタッフ
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THE CROSS ROADS
『NARUTO -ナルト- THE CROSS ROADS』(ナルト ザ・クロスローズ)は、10周年記念特別映像と題して、2009年「ジャンプスーパーアニメツアー2009」で上映されたフルCGアニメ。少年時代のカカシ班(ナルト & サスケ)と水遁使いカジカとの対決が描かれる。
- キャスト
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- カジカ - 子安武人
- イワナ - 勝杏里
- ヤマメ - 斉藤梨絵
- ゲンマイ - 高桑満
- スタッフ
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- 監督・絵コンテ - 佐藤雄三
- 脚本 - 宮田由佳
- 3D Animation - 株式会社サイバーコネクトツー、株式会社D.A.G、株式会社グラフィニカ、サンジゲン、株式会社カラー、uzupiyo graphics
- 2D Animation - スタジオ・イースター
- 制作 - studioぴえろ
- 製作 - 集英社
- 主題歌
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劇場版
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!(2004年)
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大激突!幻の地底遺跡だってばよ(2005年)
- 劇場版 NARUTO -ナルト- 大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ(2006年)
関連商品
CD
ベストアルバム
- NARUTO -ナルト- Best Hit Collection
- NARUTO ALL STARS
- NARUTO -ナルト- SUPER HITS 2006-2008
サウンドトラック
- NARUTO -ナルト- オリジナルサウンドトラック
- NARUTO IN ROCK -The Very Best Hit Collection Instrumental Version-
ドラマCD
- NARUTO -ナルト- ドラマCDシリーズ 巻ノ一 忍者は大変だってばよ!
- NARUTO -ナルト- ドラマCDシリーズ 巻ノ弐 日々コレ精進だってばよ!
- NARUTO -ナルト- ドラマCDシリーズ 巻ノ三 これが忍の道だってばよ!!
公式本
- NARUTO秘伝・動画絵巻-オフィシャルアニメーションBOOK(集英社・ISBN 4-08-873550-1)
- NARUTO秘伝・疾風絵巻-オフィシャルアニメーションBOOK(集英社・ISBN 4-08-873709-1)
- NARUTO秘伝・烈闘絵巻-オフィシャルアニメーションBOOK(集英社・ISBN 4-08-873757-1)
- NARUTO-ナルト-十年百忍(集英社・ISBN 978-4-08-874825-2)
脚注
外部リンク
- テレビ東京内公式サイト
- NARUTO -ナルト-少年篇 - ウェイバックマシン(2011年9月13日アーカイブ分)
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