株式会社エフエム仙台(エフエムせんだい、Sendai FM BROADCASTING, INC.)は、宮城県を放送対象地域とするFMラジオ放送(超短波放送)事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
愛称は『Date fm』(デイト・エフエム)。かつてはFMS(FM Sendai)の略称が存在していた。
JFN系列局。コールサインはJOJU-FM。
1982年(昭和57年)、全国8番目、東北地方初の民放FMとして放送を開始した。
日本国内のJFN系列39局のうち、2県にまたがる放送を行うエフエム山陰と特別加盟局で東京23区を中心とした周辺地域を放送対象地域としている外国語放送局のInterFM897以外は所在の都道府県名が社名に含まれているが、当局は唯一都道府県名を採っておらず、本社所在地の市名を局名にしている。また県域以上のFM局全体でみても、外国語FM局を除けば都道府県名を社名に採用していないラジオ局はFM NORTH WAVE・エフエムナックファイブ・ベイエフエム・J-WAVE・横浜エフエム放送・エフエム富士・ZIP-FM・FM802・CROSS FM以外にはない。
1997年(平成9年)に開局15周年を記念して愛称を一般公募し、仙台藩主伊達家の「だて」をローマ字転記した「DATE」、いわゆる「デート」(date) 、「最新」という意味の「up-to-date」などから『Date fm』との愛称を用いるようになった。ただし、「エフエム仙台」の名称をまったく使用しないわけではなく、放送内や文書などでは「Date fm エフエム仙台」(デイト・エフエム エフエムせんだい)と並列させたり、単に「エフエム仙台」と呼称・表記することもあった。現在は、「Date fm」に統一している。
フジ・メディア・ホールディングスが筆頭株主であり、後者の連結子会社である仙台放送とはつながりが深い。また、定時ニュース(Date FM News&Weather)の協力新聞は河北新報、読売新聞、朝日新聞の3紙の持ち回り(開局当初はサンケイ新聞を加えた4紙持ち回りだった)であったが、現在は平日の日中に河北新報が担当するのみで、それ以外の時間はJFNニュースである。
※開局以来、県内に支社、支局を開設したことは一度もない(東北6県のFM局では唯一)。
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:
Date fmは、宮城県内を対象とする県域放送であるが、エフエム仙台の資料によると、20dB以上での聴取可能な地域は宮城県外まで広がり、視聴可能人口は約500万人とされている。隣県で聴取可能なエリアは以下のとおり。
なお、関東地方の一部でも受信できることが確認されている。
※ 生放送で使われるもののみ
Cスタジオ以外は大通りからガラス越しに見ることができる構造のため、番組オンエア中の様子を一般客が観覧可能である。アーティストなどがゲストとして番組に生出演する際も、自由に観覧することができ、番組やアーティストのホームページにはゲストとパーソナリティがガラス越しのファンと一緒に撮影された写真が時折アップされている。なお、番組がオンエアされない時間帯は、ブラインドが閉じられ、中の様子は見ることができない。
(以上、青葉区中央)
(2024年3月現在)
上記番組欄を参照。
以上2つのイベントは、特に関連なく開催されていた。2008年(平成20年)は仙台パルコ進出を機に『Date fm presents PARCO MUSIC AUDITION』を開催することになり、一次、二次審査を通過したバンドが「スターライト・エクスプロージョン」のステージに立ってライブ審査を受け、最終審査でグランプリとなったバンドが「MEGA☆ROCKS」の出場権を得るというシステム構築がなされ、両者の関連が創られた。なお、2009年(平成21年)以降は、また関連がなくなった。
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