『君が嘘をついた』(きみがうそをついた)は、1988年に「月9」枠で10月24日 - 12月19日にかけて放送されたテレビドラマである。全9回で、平均視聴率は17.3%、最高視聴率は最終回の20.0%。
野島伸司の連続ドラマでの脚本デビュー作。バブル景気真っ直中に作られただけあって、時流を反映したいわゆるトレンディドラマである。三上博史は連続ドラマではこれが初主演となる。
月9ドラマとしては平凡な視聴率であったが、ブレイク前の鈴木保奈美や宇梶剛士、東幹久などが出演していたこともあり、放送終了後も根強いファンを持っている。また、当時シンガーソングライターとして活躍していた大江千里が連続ドラマに初めて出演した作品でもある。
2005年にフジテレビ721で再放送されたが、権利関係がクリアできずVHS・DVD化はされていなかった。しかし2009年2月28日、フジテレビ開局50周年を記念して、「君の瞳をタイホする!」「抱きしめたい!」「愛しあってるかい!」とともにポニーキャニオンよりDVD化。
専修大学出身でヨット仲間の日高涼、山下克巳、戸田輝也の3人は、平凡な社会人となってからも先輩の丹波洋介の経営するマリンレストランに集まり交流を続けていた。一方、週末はカフェバーに集まってイイ男捜しの日々を送る、しがないイベントコンパニオンの渡辺亜紀子、坂本恵美、中村美佐の3人は「横浜のお嬢様」を装って独身弁護士が集うパーティーに出席し、同様に「弁護士」と身分を偽って出席していた日高ら3人と出会う。交際を続けるうちお互いに嘘をつき通せなくなるが、次第に等身大の愛情に気づき始め、クリスマス・イヴの夜を迎える…。
他
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