アジアラグビー(Asia Rugby)は、アジアにおけるラグビーユニオン競技に関する運営団体。ワールドラグビーの傘下にある大陸連盟で、アジアにおけるラグビーユニオンの運営・管理・普及活動を行う。2015年6月15日、アジアラグビーフットボール協会(Asian Rugby Football Union; ARFU)から改称した。
1968年に、タイ協会のチャローク・コマラクール会長(当時)が、日本協会の金野滋専務理事・国際委員会委員長(当時)にアジアラグビーフットボール大会の開催を提案したことをきっかけに、8か国(台湾、香港、日本、マレーシア、シンガポール、スリランカ、大韓民国、タイ王国)で結成された。金野専務理事は20年にわたり事務総長を務め、アジアのラグビー振興に貢献した。
当時はこのような形式の国際大会は珍しかったが、オックスフォード大学卒のコマナクールの国際的なコネクションから国際ラグビー評議会(IRB)にも影響を与え後のW杯開催にも繋げた。
出典。一部、各国ラグビー協会主催のアジア大会も含まれる。
2024年3月現在。
35の国と地域の団体がアジアラグビーに加盟している。そのうち、ワールドラグビー加盟が27、アジアラグビーのみの加盟が8となる。
27の国と地域。年号はワールドラグビー加盟年。ワールドラグビー正規加盟協会(正会員):22、アソシエート加盟協会(準会員):5(年号の後の「*」印)
8つの国・地域
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