岐阜県の県道一覧(ぎふけんのけんどういちらん)は、岐阜県を通る県道の一覧である。
岐阜県・愛知県・三重県および静岡県では、1970年代に県道番号標識設置を前提として改正路線番号制が導入された。岐阜県はやや遅く1977年(昭和52年)2月27日に現行の県道番号が決定、4月1日から現行県道番号制が導入された。三重県との越境主要地方道は1号と25号、長野県との越境主要地方道は2-5号、滋賀県との越境主要地方道は6号、福井県との越境主要地方道は7号、富山県との越境主要地方道は8-10号、愛知県との越境主要地方道は11-20号、県内完結主要地方道は52号以降の2桁となった。
同時に一般県道はすべて3桁に統一され、越境路線は100番台前半に(例外として隣県側に番号を合わせた390号と486号がある。以前は100番台前半だった)、県内完結一般県道は151号以降をエリア毎に細分化となった。
だが、相次ぐ一般国道・主要地方道改正により多くの例外が生じた。
1993年(平成5年)5月の主要地方道改正に伴う平成6年県道番号改正(1994年4月1日施行)では52以降の2桁がパンクしたため30番台や40番台の欠番(50号を含む)も使われるようになった。
2018年(平成30年)4月1日現在、岐阜県における県道は283路線(実延長3106.9km)あり、このうち主要地方道は75路線(実延長1433.4km)、一般県道は208路線(実延長1673.4km)である。
越境路線は隣県側に合わせた390号、486号を除き101~150号のいずれかとなっている。
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