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アイスホッケー日本代表


アイスホッケー日本代表


アイスホッケー日本代表(アイスホッケーにほんだいひょう)は、オリンピックを始めとする国際大会に出場する日本アイスホッケー連盟による日本の男子ナショナルチーム。

歴史

アイスホッケー世界選手権には1930年の第4回大会で初出場。ポーランドとの初戦をシャモニー=モン=ブランで行い0-5で敗れた。

オリンピック初出場は1936年のガルミッシュ・パルテンキルヘンオリンピックで、1次リーグ2戦2敗で敗退した。

この後、しばらく世界大会への出場はなく、次に出場したのは1957年の世界選手権である。

オリンピック2度目の出場となった1960年、スコーバレーオリンピックの7-9位決定戦にてオーストラリアと対戦し13-2でオリンピック初勝利を挙げた。以後1980年レークプラシッドオリンピックまで6大会連続出場。

世界選手権では1970年大会よりプールB(2部)に定着。

プールA(トップディヴィジョン)昇格に最も近付いたのは1978年大会で、初戦でイタリアに勝利した後、2戦目でスイスに敗れたが続くハンガリー・ルーマニア・ユーゴスラビア戦を3連勝して、2位で首位のポーランド戦を迎えた。勝てばトップディヴィジョン昇格が近づく大一番で、2P終了まで2-0でリードしていたものの3P残り2分10秒で追いつかれ、2-2の引き分けて首位奪取とはならなかった。最終戦のノルウェー戦は勝利したが、ポーランドも勝ったため2位(5勝1敗1分)のまま終わり、昇格はならなかった(当時昇格は1チーム)。

その後、1980年代はオリンピック出場が途絶え世界選手権もプールC降格を経験するなど苦難の時代を迎えた

1998年長野オリンピックに開催国枠でオリンピックに出場し、順位決定戦のオーストリア戦で久々のオリンピック勝利を挙げた。

世界選手権では1998年から2004年まで、アジア枠でトップディヴィジョンに参戦したが成績は振るわなかった。

2005年からはアジア枠がなくなり、再び下部のディヴィジョンに参戦している。

2012年10月、ソチオリンピック2次予選は日光市で開催されたが、世界ランクで日本を上回るイギリスのみならずランク下位の韓国の後塵を拝し、最終予選進出を逃した。

世界ランク22位で迎えた2014年世界選手権(韓国・高陽)では初戦でランク14位で格上のスロベニアに2-1で勝利。続くオーストリアに敗れたが、ウクライナ、韓国に勝利して3勝1敗でこの時点で2位につけていた。最終日は日本がハンガリーに勝つか、もしくは1位のオーストリア対3位のスロベニアの試合でオーストリアが勝てば日本の2位以内が確定し、トップディヴィジョン昇格が実現する状況であったが日本はハンガリーとの試合で延長戦の末にGWSで敗れ、スロベニアもオーストリアに勝利したため通算3勝2敗の3位に順位を落とし、トップディヴィジョン昇格はならなかった。

2015年世界選手権後にマーク・マホンHCが退任し、7月にグレッグ・トムソンが新HCに就任。平昌オリンピック2次予選(日本は1次予選免除)は、2016年2月に札幌市で開催され、クロアチア、ルーマニア、ウクライナに3連勝して最終予選進出が決定した。最終予選は2016年9月にラトビアの首都・リガで開催され、ドイツ、ラトビア、オーストリアに3連敗し、オリンピック出場を逃した。

2016年世界選手権IA(ポーランド・カトヴィツェ)では最下位となり、IB降格を喫した。

2017年2月、トムソンが辞任したことに伴い鈴木貴人が同年5月15日までの任期で新HCに就任。札幌冬季アジア大会には若手中心の編成で出場、銅メダルを獲得したものの4チーム中3位で過去最低の成績に終わった。

2017年6月、岩本裕司が監督に就任。

2020年2月にスロベニアのイェセニチェで開催された2022年北京オリンピックの3次予選(1次・2次予選は免除)でクロアチア、リトアニアに勝利したがスロベニアに敗れ、最終予選進出を逃した。

2021年3月、リック・キャリアーが監督に就任した。男女各カテゴリーの選手強化活動にも携わる予定である。

主な成績

オリンピック

  • 1936年 - 9位タイ(参加15か国)
  • 1960年 - 8位(参加9か国)
  • 1964年 - 11位(参加16か国)
  • 1968年 - 10位(参加14か国)
  • 1972年 - 9位(参加11か国)
  • 1976年 - 9位(参加12か国)
  • 1980年 - 12位(参加12か国)
  • 1998年 - 13位(参加14か国)

※長野オリンピック以降、オリンピックの出場権は得られていない。

世界選手権

冬季アジア競技大会

  • 1986年 - 準優勝
  • 1990年 - 準優勝
  • 1996年 - 準優勝
  • 1999年 - 準優勝
  • 2003年 - 優勝
  • 2007年 - 優勝
  • 2011年 - 準優勝
  • 2017年 - 3位

IIHFランキング

歴代ヘッドコーチ(監督)

  • 鬼鞍弘起
  • 星野仁十郎
  • 今田祐三
  • 田名部匡省
  • 宮崎宜広
  • 星野好男(1988-1991)
  • ビョン・キンディング
  • 坂井寿如
  • マーク・マホン(2004-2015)
  • グレッグ・トムソン(2015-2016)
  • 鈴木貴人(2017)
  • 岩本裕司 (2017 -)

日本代表選手

2017年冬季アジア大会に出場した日本代表

※所属地は2017年アジア大会開催時

過去の代表選手

脚注

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関連項目

  • アイスホッケー女子日本代表
  • アジアリーグアイスホッケー

外部リンク

  • 日本アイスホッケー連盟
  • 国際アイスホッケー連盟(英語)
  • ブレイクアウェイ アイスホッケー情報誌
  • ファンクラブ
  • スケート年鑑 S16 発行公益財団法人日本スケート連盟
  • スケート年鑑 S25 発行公益財団法人日本スケート連盟

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アイスホッケー日本代表 by Wikipedia (Historical)