ららぽーとTOKYO-BAY(ららぽーとトーキョー-ベイ)は、千葉県船橋市浜町二丁目にある三井不動産商業マネジメントが経営するショッピングセンターである。
ららぽーと第一号店およびフラグシップ(旗艦店)に位置付けられ、ららぽーとの中で最大の店舗面積を持つ。三井不動産が手がけた商業施設の中ではラゾーナ川崎プラザ(神奈川県川崎市)に次ぐ売上高を誇る。店舗数は約440店舗とショッピングセンターの中では国内最大の規模であり、年間約2,500万人が訪れている。
1981年4月2日、ハワイのアラモアナセンターを参考にして、船橋ヘルスセンターの跡地に開業した。三井不動産が初めて手掛けたショッピングセンターである。運営は三井不動産商業マネジメント。開業時の名称は「ららぽーと船橋ショッピングセンター」。「TOKYO-BAYららぽーと」を経て、2006年8月に「ららぽーとTOKYO-BAY」に変更した。
当初から日本最大規模の大型ショッピングセンターであり、その先駆けだった。当時は京葉線の開通前で、近隣の船橋駅並びに津田沼駅前は日本有数の商業激戦区(津田沼戦争)である上、ショッピングセンター事業への経験不足、前例のない広大な敷地でもあり、成功を疑問視する声も多かった。開業初日は雨の中、開店前に4万人が列を作り、推定25万人が来場した。初年度は200店舗、年間来場者数約1,200万人。その後さらに規模が拡大していき、440の専門店や飲食店に加えて映画館(シネマコンプレックス)などのアミューズメント施設を備え、年間約2,500万人が訪れている。コート(広場)ではストリートパフォーマンスや音楽ライブなど多様なイベントが催され、地元放送局「ベイエフエム」の公開収録も行われる。セレクトショップや若年層向けの店舗を充実させるなど、時代に合わせて継続的に増床、改装を繰り返している。
埼玉県越谷市のイオンレイクタウンが開業するまでは売り場面積が日本全国で1位で、CMなどでもそのように紹介していた。現在はイオンレイクタウン、イオンモール幕張新都心(千葉県千葉市美浜区)に次ぐ、国内3位の店舗面積をもつ。
2000年には、近場の海浜幕張駅周辺にコストコ幕張倉庫店、カルフール幕張(現:イオン海浜幕張店)が相次いで開業、また、三井不動産グループも三井アウトレットパーク 幕張を開業させた。舞浜駅前にはイクスピアリ(千葉県浦安市)が開業し、さらに2004年には隣接地にビビットスクエア(現:ビビット南船橋)、2013年にはイオンモール幕張新都心が開業するなど、周辺地域にショッピングセンターが乱立しており、京葉線沿線はショッピングセンターの激戦地区となっている。
SCは北館、南館、西館の3棟で構成されている。出店しているテナント全店の一覧・詳細情報はショップガイドを参照
上記の営業時間と異なる店舗があるので、詳しくは営業時間を参照。
以前は核店舗としてダイエーや船橋そごうも出店していた。
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