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大阪府第5区


大阪府第5区


大阪府第5区(おおさかふだい5く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区。1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。

区域

1994年(平成6年)公職選挙法改正以降の区域は以下のとおりである。

  • 大阪市
    • 此花区
    • 西淀川区
    • 淀川区
    • 東淀川区

大阪市の淀川以北の淀川3区及び此花区で構成され、中選挙区制時代は旧2区に属していた。選挙区内にある著名な施設として、新大阪駅やユニバーサル・スタジオ・ジャパンがある。

歴史

大阪府第3区・兵庫県第8区とともに工場や運送基地の多い工業地帯であり、長く公明党の有数の票田として機能してきた。このため小選挙区制導入後は3区・6区・16区と並ぶ公明党の金城湯池となっている。

谷口隆義が安定した支持を得ていたが、2009年の第45回衆議院議員総選挙で民主党の稲見哲男に敗れた。

2012年の第46回衆議院議員総選挙では谷口の後継者である弁護士の新人國重徹が初当選し、公明党の議席を奪還した。その後は國重が安定した戦いで、連続当選を続けている。

2021年の第49回衆議院議員総選挙では、学校法人森友学園元理事長籠池泰典の妻である籠池諄子が出馬して話題を呼んだが供託金没収の惨敗に終わった反面、れいわ新選組から出馬した大石晃子が党としては初めて比例での復活当選を果たした。

なお、大阪府内に基盤を持つ日本維新の会及びその前身政党は、大阪維新の会が単独過半数を持たない大阪府議会・大阪市会並びに堺市議会における公明党との政策協力の見返りとして一貫して当選挙区への候補擁立を行なっていない(ただし、大阪府議会では2019年の統一地方選挙で単独過半数となる議席を獲得している)。

小選挙区選出議員

選挙結果

時の内閣:第1次岸田内閣 解散日:2021年10月14日 公示日:2021年10月19日
当日有権者数:43万1558人 最終投票率:52.98%(前回比:7.52%) (全国投票率:55.93%(2.25%))

  • 宮本は第48回までは比例近畿ブロック単独候補(通算4期)。2019年4月の大阪12区補欠選挙に立候補するため辞職していた(無所属で立候補し落選)。

時の内閣:第3次安倍第3次改造内閣 解散日:2017年9月28日 公示日:2017年10月10日
当日有権者数:42万6084人 最終投票率:45.46%(前回比:0.24%) (全国投票率:53.68%(1.02%))

時の内閣:第2次安倍改造内閣 解散日:2014年11月21日 公示日:2014年12月2日
当日有権者数:41万4245人 最終投票率:45.70% (全国投票率:52.66%(6.66%))

時の内閣:野田第3次改造内閣 解散日:2012年11月16日 公示日:2012年12月4日 (全国投票率:59.32%(9.96%))

  • 尾辻は2013年5月、参議院議員として繰り上げ当選。第48回は2区から立候補し比例復活で当選(立憲民主党公認)。

時の内閣:麻生内閣 解散日:2009年7月21日 公示日:2009年8月18日 (全国投票率:69.28%(1.77%))

時の内閣:第2次小泉改造内閣 解散日:2005年8月8日 公示日:2005年8月30日 (全国投票率:67.51%(7.65%))

時の内閣:第1次小泉第2次改造内閣 解散日:2003年10月10日 公示日:2003年10月28日 (全国投票率:59.86%(2.63%))

時の内閣:第1次森内閣 解散日:2000年6月2日 公示日:2000年6月13日 (全国投票率:62.49%(2.84%))

時の内閣:第1次橋本内閣 解散日:1996年9月27日 公示日:1996年10月8日 (全国投票率:59.65%(8.11%))

  • 中山は第42回は公明党との選挙協力として比例単独立候補も落選。第43回以降は引退した父正暉の地盤を引き継ぐため4区へ国替え。

脚注

関連項目

  • 大阪府選挙区

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 大阪府第5区 by Wikipedia (Historical)