『タモリの未来予測TV』(タモリのみらいよそくテレビ)とは、フジテレビ系列にて2003年2月24日(月曜日)から2月27日(木曜日)の23:00 - 23:45(JST)にバラパラ枠で4夜連続で放送された教養・情報・特別番組である。司会を務めるタモリの冠番組である。ステレオ放送、文字多重放送が実施された。正式な番組タイトルは『FNSサイエンススペシャル タモリの未来予測TV』である。通称は「未来予測TV」。
大好評につき、2004年2月21日(土曜日)の21:00 - 23:24(JST)には『プレミアムステージ』内にてゴールデンタイムに進出し特別番組が放送された。
概要
キャッチコピーは『未来に大きな期待をしてはいけない。しかし、恐れることもない自分の手で未来の扉をこじあけろ!』。「あなたが夢みた未来の世界を大胆に予測しながら、その現実性に鋭く迫る番組」。
4夜連続の放送で、これから先の近未来の暮らしを番組独自にVTR形式にて紹介。科学的な研究成果を基に、近未来にどんなことが可能になるかを探る。「これを見ると、未来は暗くない。明るいのが分かる」。
主な例としては、アメリカのモーラー博士が開発中の空飛ぶ自動車や近未来のスポーツ、恋愛、医療、宇宙開発などを再現をする。
世界中から集めてきた未来予測を紹介し、会長のタモリを始めとする未来予測士の稲垣吾郎(SMAP)らと未来について討論する番組である。
他には、SFでお馴染みの空飛ぶ自動車。地上1000メートルの超高層マンション。高さ1000メートル、20万人が住めるというマンションの未来予測。翼を使わず、垂直に浮遊する自動車の未来予測。そして、タモリと山田五郎が大いに興味がある、多くの男性の悩みを解決でハゲの未来予測する。
出演者
『未来予測学会 the future academy』
会長
秘書
- 西山喜久恵(フジテレビアナウンサー、第一・二夜を担当)
- 中井美穂(フリーアナウンサー、第三・四夜を担当)
- 八木亜希子(同上、スペシャル版を担当)
未来予測士
ゲスト(スペシャルにて)
ナレーション
放送日・放送時間
4夜連続放送
- 2003年2月24日(月曜日) - 2月27日(木曜日) 23:00 - 23:45(JST)
- 『バラパラ』枠内にて放送(通常より15分拡大)。
スペシャル放送
- 2004年2月21日(土曜日) 21:00 - 23:24(JST)
- 『プレミアムステージ』内にて放送
各回の未来予測テーマ
- 2003年
- 2月24日(月) - 第一夜 『未来の東京』
- 2月25日(火) - 第二夜 『未来の人体』
- 2月26日(水) - 第三夜 『未来の恋愛』
- 2月27日(木) - 第四夜 『未来の日本』
- 2004年
- 2月21日(土) - スペシャル版 『未来予測に変化』
仮の未来予測年表(FUTURE!HISTORY)
スタッフ
- ナレーション:奥田民義
- 企画:浜野貴敏(フジテレビ)
- 構成:武田浩、伊藤正宏
- VTR構成:木村仁
- ロケ技術:
- 撮影:杉下光二
- VE (ビデオエンジニア):高橋圭介
- スタジオ技術:
- TD:竹内弘佳
- 撮影:加瀬俊弘
- VE (ビデオエンジニア):松沢勝巳
- 音声:佐藤浩一
- 照明:西川真史
- デザイン:石森慎司
- 美術製作:柴田慎一郎
- 美術進行:西村貴則
- CG製作:川端孝(日本エフェクトセンター)、マタンゴ小平、有働武史
- TK (タイムキーパー):水野久美
- 効果:大久保吉久
- 編集 (オフライン):田中寛人
- タイトルデザイン:岸和弘
- V-V (オンライン編集):中山朝生
- MA (マルチオーディオ):輔石裕治
- スタイリスト:木下克之(タモリ担当)、黒澤彰乃(稲垣吾郎担当)
- ヘアメイク:山田かつら、林智子
- コーディネーター:GPA USA、大嶋陽子
- 編成:荒井昭博(フジテレビ)
- 広報:谷川有季(フジテレビ)
- AP (アシスタントプロデューサー):木下優子
- FD (フロアディレクター):森山宏明
- AD (アシスタントディレクター):保科和美、吉村理恵、大場康正、岡晶子
- ディレクター:佐久間務、関正和、角田誠二、木熊太郎、羽根井信英
- 総合演出:田中経一
- プロデューサー:山田治宗、鈴木ゆかり
- リサーチ:T2ファージ、清宮正人
- 美術協力:フジアール
- 技術協力:八峯テレビ、オムニバスジャパン
- 制作・企画協力:田辺エージェンシー(タモリ)、ジャニーズ事務所(稲垣吾郎)
- 制作:フジテレビバラエティ制作センター
- 制作著作:フジテレビ、テレコムスタッフ
外部リンク
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