掛川 裕彦(かけがわ ひろひこ、10月11日 - )は、日本の声優、俳優、ナレーターである。埼玉県出身。青二プロダクション所属。
声優になろうと思った理由は高校時代に放送部などに所属し、アナウンスを少しばかりかじっており、NHK主催の高校放送コンクールに出場して、全国で3位を獲得。それで味をしめていたが「プロはそんなに甘くないでしょうし、やっぱり堅いほうに行こうか」と考えていたが、諦めて切れなかったからである。
早稲田大学卒業後、地方公務員、会社員をしていた。
声優に転向した理由は、「今やらないと死ぬまで後悔するんじゃないかと思ったから」というのが最後の決断材料だったといい、青二塾東京校の6期生となる。同期には草尾毅や冬馬由美などがおり、周囲が当時18 - 19歳ばかりの中、28歳で通っていた。1986年放送のテレビアニメ『聖闘士星矢』のライオネット蛮役で声優デビュー。
当初は親元を離れて生活していたことを利用し、両親には声優への転向を隠していたが、『ゲゲゲの鬼太郎(第3作)』を偶然見ていた両親にクレジットで名前を発見され、知られてしまったという。
多数のアニメ、テレビ番組、洋画などに出演している。
様々なアニメで番組レギュラーとして活躍している名バイプレーヤー。
神谷明からは妙に老けた新人の割に慇懃で快く思われていなかったが、次第に打ち解けて行き、2年経ってから「プロになった」と評されている。
特技はアイススケート、軟式野球。趣味は読書。活字離れしないよう、常に文庫本を持ち歩いて休日も読んでいるなど、「病気の域に入っている」ほどの活字中毒だという。
太字はメインキャラクター。
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