Aller au contenu principal

天塩金浦駅


天塩金浦駅


天塩金浦駅(てしおかなうらえき)は、北海道天塩郡遠別町字金浦にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の駅(廃駅)である。電報略号はテカ。事務管理コードは▲121624。一部の普通列車は通過した(1986年(昭和61年)11月1日改定の時刻(廃止時の時刻表)で、下りのみ2本(うち1本は急行「はぼろ」後継の主要駅停車列車))。

歴史

  • 1958年(昭和33年)10月18日 - 日本国有鉄道(国鉄)羽幌線の初山別駅 - 遠別駅間延伸開通に伴い、開業。旅客のみ取り扱い。
  • 1987年(昭和62年)3月30日 - 羽幌線の全線廃止に伴い、廃駅となる。

駅名の由来

所在地名「金浦」に、羽越本線金浦駅との区別のため旧国名の「天塩」を付したもの。地名は、同地の小学校長・金野貫一(憲一とも)の「金」と、ニシンが取れる海岸を願った「浦」を合成したもの、とされている。

駅構造

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の西側(幌延方面に向かって左手側)に存在した。

無人駅となっており、ホーム上の待合所のみで駅舎は存在しなかった。

駅周辺

この駅周辺が稲作の北限である。

  • 国道232号(天売国道/日本海オロロンライン)
  • 金浦原生花園

駅跡

1999年(平成11年)時点では、雪よけの囲いのみが残存していた。2010年(平成22年)時点でも同様であった。当駅の跡地は、草むらになっている。

隣の駅

日本国有鉄道
羽幌線
歌越駅 - 天塩金浦駅 - 遠別駅

参考文献

  • 国土地理院25000分の1地形図

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 特定地方交通線

外部リンク

  • 羽幌線廃線跡調査

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 天塩金浦駅 by Wikipedia (Historical)