安芸市(あきし)は、高知県の東部に位置し太平洋を臨む市。
三菱グループの前身である三菱財閥の創立者である岩崎弥太郎の出身地であり、阪神タイガースのキャンプ地としても知られる市で、県東部の中心都市である。1954年(昭和29年)市制施行。
市域の大半は山地・丘陵地であるが、市の中心部は安芸川を中心に安芸平野を形成している。 土佐湾(太平洋)に面しており、今後発生が予見されている南海トラフ巨大地震の際には、市内の海岸に最大13mの津波が到達することが予想されている。
林業と製炭業が盛んで、またそこから発展した海運業が中心であった。現在は産業構造の変化に伴い、ハウス農業や園芸業にも力を入れている。
ビニールハウスを利用した促成栽培や、園芸業が盛んである。特にナスやユズなどは全国でも有数の生産地になっている。
かつては土佐あき農業協同組合が本所をおいていたが、2019年1月1日に高知県内12農協の合併により高知県農業協同組合に統合された。
なお、統合後は旧JA土佐あき本所に高知県農業協同組合安芸地区本部がおかれている。
安芸市には「安芸市奨学資金貸与条例」という奨学金制度がある。なお、奨学金は返還義務がともなう。
安芸市の南に位置し、旧安芸町にあたる地域。高知県東部の中心的な商業施設が存在する。8月の第一土日には「安芸納涼市民祭」が開催され、よさこいパレードや花火大会などが行われる。12月には「安芸タートルマラソン全国大会」もある。
安芸市の東端で安田町に接し、旧伊尾木村下山にあたる地域。お茶の栽培が盛んである。
安芸市の南東に位置し、旧伊尾木村伊尾木にあたる地域。町は商店が建ち並び、山は自然にあふれている。
安芸市の北東に位置し、旧東川村入河内・奈比賀・黒瀬・大井・古井・島・別役にあたる地域。お茶やゆずの栽培が盛ん。伊尾木川流域に属する自然豊かな地区である。
安芸市の南に位置し、旧川北村にあたる地域。弁天池(通称: 内原野池)周辺のつつじが有名。
安芸市の真ん中に位置し、旧土居村にあたる地域。安芸城跡に書道美術館や歴史民俗資料館がある。
安芸市の南に位置し、旧黒鳥村にあたる地域。
安芸市の西側に位置し、旧井ノ口村にあたる地域。
安芸市の北西に位置し、旧畑山村畑山・栃ノ木・小谷・尾川・安芸ノ川にあたる地域。ゆずの栽培が盛ん。旧役場は栃ノ木にあった。
安芸市の北西に位置し、旧西川村轟にあたる地域。 現在人がいないが、自然が綺麗である。香南市(旧香我美町)舞川地区へと道路が続いている。
安芸市の西に位置し、旧穴内村にあたる地域。
安芸市の西端で芸西村に接し、旧赤野村にあたる地域。桜浜の桜並木は国道を通る人の目を楽しませる。
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