Aller au contenu principal

飛騨金山駅


飛騨金山駅


飛驒金山駅(ひだかなやまえき)は、岐阜県下呂市金山町大船渡にある、東海旅客鉄道(JR東海)高山本線の駅である。

特急「ひだ」の一部が停車する。

飛驒金山という駅名だが、下呂市金山地区はもともとは美濃国(武儀郡)である。ただし駅は金山地区から飛騨川・馬瀬川合流点にかかる金山橋を渡った先の、飛騨国(益田郡)である市内下原地区にあり、飛騨路の入口ということで命名された。これらの地域が昭和の大合併により益田郡金山町が発足し、金山町全体が飛騨地方に組み込まれたのは、駅の開業から27年後の1955年である。

歴史

  • 1928年(昭和3年)3月21日:高山線(1934年に高山本線へ改称)が白川口駅から延伸した際に、その終着駅として開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
  • 1929年(昭和4年)4月14日:高山線が焼石駅まで延伸。途中駅となる。
  • 1978年(昭和53年)12月21日:貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
  • 2001年(平成13年)9月:駅弁の販売を終了。
  • 2012年(平成24年)4月1日:地元観光協会による簡易委託駅となる。

駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅。単式ホームの1番線が下り本線、島式ホームの片側の2番線が上り本線、もう片側の3番線が上下副本線となっている。3番線は普通列車用で、特急待避のほか1日1本設定されている当駅折り返し列車が使用している。3番線の外側に保線車両用の側線が若干数あり。島式ホーム上に待合室がある。また、屋根付きの跨線橋が設置されている。木造駅舎を有する。

蒸気機関車運行時代は貨物列車において岐阜方のC58形と高山方のD51形の機関車付け替えを行っていたため、広い構内に面影が残る。当時は転車台も設置されていた。

地元観光協会の職員が業務を担当する簡易委託駅で、下呂駅が当駅を管理している。2012年3月31日までは東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、みどりの窓口が設置されていた。自動販売機が駅舎を出てすぐの所に設置されている。

のりば

利用状況

「岐阜県統計書」と「下呂市データ集」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

駅周辺

  • 国道41号
  • 下呂市金山振興事務所
    • 下呂市金山郷土館
  • 中部電力大船渡ダム
  • 中部電力大船渡ダム管理所
  • 大船渡発電所
  • 美濃太田工務区金山保線支区・金山電気派出
  • 藤倉峡
  • 金山橋

バス路線

駅前から金山地域内各地へコミュニティバスのげろバス金山(東線・菅田線)が運行されている。 14時以降の便はデマンド金山に以降され予約制 また、方須上ー和良診療所前間はげろバス金山区間は廃止となり、八幡バス和良線の単独路線となりました。 デマンド金山北回り飛騨金山駅18時便は和良診療所前まで予約制で運行乗り入れ運行 当日予約は午後3時30分締め切り 受付時間は午前7時ー午後5時(デマンド金山)

東線は祖師野上 - 和良診療所間で八幡バス・和良線に接続する便があり、乗り継いで長良川鉄道の郡上八幡駅へ出ることが出来る。

その他

  • 明治時代後期、飛騨金山駅付近から岐阜市を結ぶ中濃電気鉄道の計画が存在した。この鉄道は、現在の岐阜市と下呂市金山地域を関市経由で結ぶ予定であった。
  • かつては、下呂駅と共に駅弁も販売されており、「栗こわい」(栗入りのおこわ)などが人気を博していたものの、2001年9月特急北アルプスの廃止と共に販売を終了した。

隣の駅

※当駅に一部が停車する特急「ひだ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。

東海旅客鉄道(JR東海)
高山本線
下油井駅 - 飛騨金山駅 - (福来信号場) - 焼石駅

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 金山町
  • 飛騨金山花火大会
  • 岩屋岩蔭遺跡
  • 筋骨めぐり
  • 長福寺
  • 奥飛騨酒造



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 飛騨金山駅 by Wikipedia (Historical)



PEUGEOT 205