加東市(かとうし)は、兵庫県の播磨地方の東側に位置する市。兵庫県北播磨県民局に区分されている。
人口39703人(男:19,615人 女:20,088人)、世帯数:17,384世帯(令和5年2月末日現在)の内陸都市であり、旧加東郡の社町、滝野町、東条町が2006年3月20日に合併して発足した。これを以って加東郡は消滅した。紀元前76年(垂仁天皇23年)の創建の佐保神社は、北播磨有数の神社として知られ、旧社町は門前町として大きく発展した。
加東市は兵庫県の中央部やや南よりに位置し、隣接する自治体として東には丹波篠山市、三田市、南には小野市、三木市、西には加西市、北には西脇市がある。市の中央部を東西方向に中国自動車道が、市の西部を南北方向にJR加古川線、一級河川である加古川や日本標準時子午線が通る。
瀬戸内海式気候の為、1年を通じて温暖な気候である。しかし,瀬戸内海から約30km離れている内陸部であるため瀬戸内海側と比較すると気温は低い。また,晩秋から冬期にかけて霧が発生しやすい。旧滝野町に位置する扇山(通称五峰山)からは濃霧発生時に雲海が見られる。光明寺駐車場は雲海の穴場撮影スポットとして知られる。一方,台風や降雪による災害は比較的少ない。
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、0.55%増の40,191人であり、増減率は県下41市町中9位、49行政区域中13位。小野市への通勤率は10.0%である(平成22年国勢調査)。
兵庫県警察
上記の他、旧社町の時代からやしろ国際学習塾の付帯施設として図書・情報センターが設置されていたが、2019年(平成31年)3月に廃止となっている。
大阪・神戸いずれとも中国自動車道の高速バスで結ばれており、乗り換えなしで移動できる。所要時間は新大阪駅-滝野社インター間約67分、神戸三宮-滝野社インター間約57分 となっている。神戸方面へは御坂経由の西脇急行線もある。
一般路線
高速・特急・急行バス
加東市内で高速・特急・急行バスを利用できる停留所と路線
加東市の車のナンバープレートは「神戸」ナンバー(神戸運輸監理部兵庫陸運部魚崎庁舎管轄)が交付される。
市の東端、三木市に近接した丘陵地を開拓造成した、住宅地と工業団地を一体化した複合機能都市である。
インターパーク南山の里として、中国自動車道 ひょうご東条インターチェンジ周辺に、計画人口約3,500人、計画戸数約1,000戸で開発され1996年1月分譲開始した。地域の北側は居住エリアとして住宅街となっており、南側は産業用地として企業施設が立地している。
市立小・中学校に通う場合、校区は以下の通り。地域内に小学校用地は確保されているが、2014年現在設置の予定はない。
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