オアシス・オブ・ザ・シーズ(Oasis of the Seas)は、アメリカのロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航するクルーズ客船である。2009年10月に同社に納入され、同年12月1日に就航、2010年には初のオアシス級の姉妹船としてアルーア・オブ・ザ・シーズ両船はフロリダ州フォートローダーデールのエバーグレーズ港からカリブ海の航路で運航されている。2010年3月には乗船旅客数6,000人を超す記録を樹立した。
また、オアシス・オブ・ザ・シーズは同社所有のフリーダム・オブ・ザ・シーズを抜き、当時世界最大のクルーズ客船となった。しかし、同船より全長50mm長いアルーア・オブ・ザ・シーズに同記録は更新された。ただし、この長さの差は同一規格で設計された両船の測定時の鋼材の温度差によるものであると考えられている。
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社のフリーダム・オブ・ザ・シーズ級の拡大版とされ、総トン数においてフリーダム級を、サイズにおいてキュナード・ラインのクイーン・メリー2を抜き、世界最大のクルーズ客船となった。総客室数は2,706室で、そのうち2,210室はオーシャンビューとなっている。ちなみに、本船の全長361m、全幅47mは2014年に予定されているパナマ運河拡張工事完了後に通過可能な限界値、全長366m・全幅49mに非常に近い値ではあるが、通過は可能である。
建造は、STXヨーロッパ造船のフィンランド・トゥルク工場で行われた。
コンセプトの「近所付き合い」を基に造成された。
など
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