大日本帝国憲法第13条

大日本帝国憲法第13条（だいにほん/だいにっぽん ていこくけんぽう だい13じょう）は、大日本帝国憲法第1章にある、天皇大権の一つである、外交大権を規定した条文である。

原文

天皇ハ戰ヲ宣シ和ヲ講󠄁シ及󠄁諸󠄀般ノ條約󠄁ヲ締結ス

現代風の表記

天皇は、宣戦し、講和し、及び諸般の条約を締結する。

内容

宣戦・講和・条約の締結に言及する。実際には、戦争の開始と終了は天皇が決定したが、条約を締結する権限は国務大臣（特に外務大臣）が担っていた。

関連条文

• 大日本帝国憲法第11条
• 大日本帝国憲法第31条
• 大日本帝国憲法第32条
• 日本国憲法第7条
• 日本国憲法第9条
• 日本国憲法第61条
• 日本国憲法第73条
• 日本国憲法第98条

関連項目

• 御前会議
• 統帥権
• 国際法

1. 大日本帝国憲法
2. 大日本帝国
3. 日本国憲法第9条
4. 日本国憲法
5. 大日本帝国憲法第12条
6. 大日本帝国憲法第31条
7. 大日本帝国憲法第11条
8. 大日本帝国陸軍
9. 日本軍
10. 内閣 (日本)
11. 人権
12. 日本国憲法第2条
13. 国会 (日本)
14. 日本国憲法第1条
15. 内閣総理大臣
16. 日本国憲法第21条
17. 日本国憲法第7条
18. 参議院
19. 大日本帝国憲法第44条
20. 日本国憲法第13条