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東十条駅


東十条駅


東十条駅(ひがしじゅうじょうえき)は、東京都北区東十条三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJK 37

乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線であるが、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。

歴史

  • 1927年(昭和2年)10月:地元の設置請願。
  • 1928年(昭和3年)2月:京浜線(現・京浜東北線)が、田端駅から赤羽駅まで運行区間を延長。
  • 1929年(昭和4年)5月:全国鉄道局会議にて、下十条駅が設置決定。
  • 1930年(昭和5年)12月:駅建設工事着工。
  • 1931年(昭和6年)8月1日:京浜線赤羽延伸から遅れて、下十条駅(しもじゅうじょうえき)として開業。職員17名。「下十条運転区」の名称はこの名残りである。
  • 1957年(昭和32年)4月1日:町名変更により東十条駅に改称。
  • 1966年(昭和41年)10月15日:荷物扱い廃止。
  • 1967年(昭和42年)10月1日:南行ホーム改築。
  • 1969年(昭和44年)12月26日:駅構内で南行京浜東北線が脱線。7人が負傷。
  • 1968年(昭和43年)4月1日:本屋口駅舎改築。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2005年(平成17年)3月:みどりの窓口を廃止し、指定席券売機を設置。
  • 2020年(令和2年)11月28日:1・4番線でスマートホームドアの使用を開始。
  • 2023年(令和5年)10月14日:南口にお客さまサポートコールシステムを導入し、終日無人化。

駅構造

2面の島式ホームで中線1本を挟む2面3線の構造の地上駅。中線である2番線と3番線の線路は共用となっている。改札口は北口、南口(いずれも自動改札機設置)があり、それぞれホーム両端から階段を上った位置にある。南口はお客さまサポートコールシステムが導入されており、終日インターホンによる対応となる。

自動券売機と多機能券売機の他、北口には指定席券売機が設置されている。

トイレは北口改札内にのみ設置され、南口に向かうホーム上には「南口にはトイレはありません」との注意書きが掲出されている。エスカレーター、エレベーターも北口のみの設置であり、車いす利用客、身体障害者等で南口を利用する場合には駅社員の介助が必要になる。

のりば

(出典:JR東日本:駅構内図)

3番線は北行の到着時降車専用ホームとして使用。電留線への出入区以外に、赤羽駅への送込みの回送電車がある関係で赤羽方面に進出することも可能。また、ダイヤ乱れ時や工事での区間運休時は北行の当駅折返し始発ホームとして使用される。

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は20,866人である。京浜東北線の駅の中では上中里駅、高輪ゲートウェイ駅、新子安駅、鶯谷駅に次いで5番目に少ない。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

駅周辺

東側に隣接して東北新幹線の高架橋と電留線があり、京浜東北線・根岸線の電車が留置されている。西側には東北本線の列車線と貨物線が並行して走り、線路際は武蔵野台地の突端に当たる崖となっている。南口改札はこの崖から低地へ向かって線路群を乗り越す跨線橋に面している。なお、埼京線(赤羽線)十条駅が至近距離にあり、東に約1 kmの国道122号(北本通り)沿いには、東京メトロ南北線王子神谷駅がある。

バス路線

北口徒歩約7分の環七通りと東本通りが交差する平和橋交差点周辺に「東十条四丁目」停留所が設置されている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
京浜東北線
快速・各駅停車
赤羽駅 (JK 38) - 東十条駅 (JK 37) - 王子駅 (JK 36)

脚注

記事本文

注釈

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
東京都統計年鑑

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(東十条駅):JR東日本

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 東十条駅 by Wikipedia (Historical)