徳重(とくしげ)は、愛知県名古屋市緑区の地名。現行行政地名は徳重一丁目から徳重五丁目。住居表示未実施。
名古屋市緑区北東部に位置し、西は乗鞍二〜三丁目、東は鳴海町(字笹塚)、南は鳴海町(字横吹)・横吹町、北は元徳重一丁目、北東は鶴が沢一〜二丁目に接する。
2011年(平成23年)3月に名古屋市営地下鉄桜通線が延伸開通し徳重駅が開業したこともあり、周辺は新興住宅地として近年急速に開発が進んでいる。2010年(平成22年)に地価公示が上昇した名古屋市の4ヶ所のうち1ヶ所は徳重であった。
狭義の「徳重」は愛知県道36号諸輪名古屋線と東海通(名古屋市道東海橋線、愛知県道56号名古屋岡崎線(新道))の交わる徳重交差点南側の町丁を指すが、広義には徳重交差点および地下鉄徳重駅(乗鞍二丁目所在)周辺地域の通称として乗鞍・鶴が沢や、かつて鳴海町字徳重の大半を占めていた現在の元徳重(緑区役所徳重支所所在地)などが含まれる。
鳴海町の小字名「徳重」による。「徳重」との地名の由来は不明であるという。
古くは相原と呼ばれる領域の一部であった。当地には愛知郡の豪族と言われる花井氏が室町時代頃に移住し、古くから居住しているのだという。14世紀以降、「得重保」と呼ばれる有力者が開発した土地(保)が存在したと言われる。
2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
国勢調査による人口の推移
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou