『エンドロール〜伝説の父〜』は、2012年3月18日に、WOWOWのドラマWとして放送されたテレビドラマ。
2010年、第4回WOWOWシナリオ大賞に587編の応募作の中から選ばれた福島カツシゲ氏の「エンドロール〜伝説の父〜」がオリジナルドラマとして映像化された。
また監督は映画監督の石井裕也。彼にとって同作品はテレビドラマ初監督作品である。
大学生の尾崎健太郎は父・明生の七回忌のために帰郷する。七回忌が行われる公民館に行くと、映画『最高の父』の上映準備が始まっていた。
遡ること7年前、健太郎が小学生の頃。医師から余命幾ばくもないと診断された父は病床に着いていた。 そんな明生から届いた手紙をきっかけに20年ぶりに故郷へ帰ってきた橋本雄司。明生と再会した雄司は『最高の父』というタイトルの脚本を手渡され、この脚本で映画を作ってほしいと頼まれる。雄司は売れないながらも映画監督をやっていた。 また雄司は明生の妻の麻由美にも再会する。3人は高校時代同級生だった。麻由美から明生が長くはないことを聞かされショックを受ける。
映画を作る理由として息子の健太郎のために自分の姿を残したい、との思いを知った雄司はたくさんの人の協力を得て、映画『最高の父』を作り上げようと奮闘する。
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