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ジャパンラグビートップチャレンジリーグ


ジャパンラグビートップチャレンジリーグ


ジャパンラグビートップチャレンジリーグは、かつて関東ラグビーフットボール協会・関西ラグビーフットボール協会・九州ラグビーフットボール協会が主体で日本ラグビーフットボール協会と連携し運営していたリーグ戦である。ジャパンラグビートップリーグの第2部に相当する。

創設概要

これまでラグビートップリーグはトップリーグと各地域協会主催による地域リーグ(トップイーストリーグ、トップウェスト、トップキュウシュウ)の構成で行われていたが、2019 ラグビーワールドカップ・日本大会開催を念頭に、日本のラグビー界の更なる発展と強化・進化を目指す観点から、これまでの2部相当とされていた各地域リーグの上に、各地域リーグの成績上位クラブを対象としたトップリーグの2部リーグを作り、実力の拮抗した試合を数多く提供してレベルアップを図り、魅力のあるゲームを増やすことを目指している。

初年度参加チームは、

  1. ジャパンラグビートップリーグ・2016-2017シーズン16位チーム。
  2. 2016-2017トップリーグ入替戦の結果
    1. 入替戦で敗退したトップリーグ所属チーム。
    2. 入替戦で敗退・引き分けたトップチャレンジ1参加チーム。
  3. トップチャレンジ2の2・3位チーム
  4. ジャパンラグビートップチャレンジリーグ参入マッチの上位2チーム。

により決定された。

1.によりホンダヒート、2.は、2.1は該当なし、2.2により九州電力キューデンヴォルテクス・日野自動車レッドドルフィンズ・三菱重工相模原ダイナボアーズの3チーム、3.により中部電力・中国電力レッドレグリオンズの2チーム、4.により釜石シーウェイブスRFC・マツダブルーズーマーズの2チームが決まった。

なお、2019-20シーズンまでは8チーム、かつ2020-21シーズンは地域リーグからの昇格を認めない方針だったが、2021ー22シーズンからのトップリーグ再編で唯一中国電力レッドレグリオンズが地域リーグからの参加を希望(のちに再編後のリーグへの加盟が承認される)したため、急遽同クラブの昇格を認め、9チームでのリーグ戦となった。2021ー22シーズン以後はジャパンラグビーリーグワンに改称の上、チャレンジリーグの機能はそれぞれ2部と3部に移行する予定である。当初は2部が7チーム、3部が6チームの予定とされたが、2020-21シーズン終了時を最後としてコカ・コーラレッドスパークスが活動終了による事実上の休部が発表され、最初の2022年シーズンは2部・3部とも6チームづつで行われることになった。

大会方式

2018-19年シーズンまで

  • 年間各クラブにつき10試合、総合計40試合を、下記の2ステージ制で行う。
    • 1stステージ 8クラブによる1回総当たり(各クラブ7試合)
    • 2ndステージ 1stステージの上位(1-4位まで)、下位(5-8位まで)の各4クラブずつによる1回総当たり(各クラブ3試合)

2019-20年シーズン

  • 2019 ラグビーワールドカップ開催による日程上の都合から8クラブによる1回総当たりのみを開催。

2020-21年シーズン

  • 2021-22年シーズン開幕時に実施されるトップリーグの再編に伴い、その再編リーグに参加を希望した中国電力(昨年度はトップキュウシュウ所属)を含めた9クラブで行う。
当初の日程
1回総当たり8試合のリーグ戦を行い、トップチャレンジとしての優勝チーム、並びに順位を確定後、上位4クラブについてはその後のトップリーグセカンドステージへの出場権を与える。その後のプレーオフで優勝した場合はトップリーグ優勝クラブとみなす。
延期後の再日程
トップリーグの延期に伴い、トップチャレンジリーグも延期となったため日程を再編。9チームを2カンファレンス(A・B)に分け、各カンファレンス1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
各カンファレンスの上位2チームにはジャパンラグビートップリーグ2021・プレーオフトーナメントへの出場権が与えられる。
Bカンファレンスの5位チームを除いた8チームはその後順位決定戦(2試合/チーム)を行い最終順位を決める。Bカンファレンスの5位は順位決定戦には進めず全体の最下位(9位)が決定。

入れ替え制度(トップリーグ・チャレンジシリーズ)

トップチャレンジリーグとトップリーグ間、トップチャレンジリーグと地域リーグ間の入れ替えはともに自動昇降格と入れ替え戦によるものである。

トップチャレンジリーグ・トップリーグ間

2017-2018シーズン

  • 前年までのトップチャレンジと同様、自動降格枠「1」、入れ替え戦枠「3」。

2018-2019シーズン

  • トップリーグの日程短縮により自動昇降格がなく、入れ替え戦枠「4」に変更。

2019-2020シーズン

  • トップリーグが新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い中止となったため入れ替え戦は行われなかった。

トップチャレンジリーグ・地域リーグ間

2017-2018シーズン

  • 自動降格枠「1」、入れ替え戦枠「1」。トップチャレンジリーグからは8位が各所属の地域リーグへ自動降格、7位が入れ替え戦へ回る。地域リーグからは各リーグの優勝チームが総当たりリーグ戦(3地域チャレンジ)を行い1位が自動昇格、2位が入れ替え戦出場となる。

2018-2019シーズン

  • 自動昇降格がなく入れ替え戦枠「2」に変更。

2019-2020シーズン

  • トップチャレンジリーグ・地域リーグ間の入れ替えは行われなかったが、来季のリーグ戦がラグビーの新リーグのディビジョン決めとなるため新リーグに参入を希望した中国電力レッドレグリオンズ(トップキュウシュウ所属)が昇格となった。

2020-2021シーズン

上述の通り、2021-22シーズンに予定される新リーグへの再編に伴い、成績面での入れ替えは行わないが、トップチャレンジの上位4位までの入賞クラブが、トップリーグのセカンドステージに進出する。

参加チーム

最終シーズン(2020-2021シーズン)参加チーム

  • 前年(2019-2020シーズン)の成績上位順に記載。太字は初年度(2017-2018)参加チーム。

過去に参加実績のあるチーム

トップリーグ昇格

地域リーグ降格

結果

歴代リーグ戦結果

  • 色はトップリーグへの自動昇格チーム、色は入れ替え戦の結果トップリーグへの昇格チーム、は入れ替え戦出場チーム、は入れ替え戦の結果地域リーグへの降格チーム、色は地域リーグへの自動降格チーム。

歴代自動昇降格・入れ替え戦結果

トップリーグ・トップチャレンジリーグ間

  • 入れ替え戦の太字チームが次シーズントップリーグ所属、引き分けの場合は規定によりトップリーグ所属チームの残留。

トップチャレンジリーグ・地域リーグ間

  • 入れ替え戦の太字チームが次シーズントップチャレンジリーグ所属。引き分けの場合は規定によりトップチャレンジリーグ所属チームの残留。

通算成績

2020-2021シーズン終了時点(2021シーズンの順位決定戦の成績を含む)

  • ^は初年度在籍チーム、*は2020-2021在籍チーム

関連項目

  • ジャパンラグビートップリーグ
  • 日本ラグビーフットボール協会
  • 関東ラグビーフットボール協会
  • 関西ラグビーフットボール協会
  • 九州ラグビーフットボール協会
  • 日本トップリーグ連携機構
  • 日本のラグビーユニオン

地域リーグ (ラグビー)

  • トップウェスト
  • トップキュウシュウ
  • トップイーストリーグ
  • 関東社会人リーグ (ラグビー)

かつてあった地域リーグ

  • トップノース

出典

外部リンク

  • 関東ラグビーフットボール協会
  • 関西ラグビーフットボール協会
  • 九州ラグビーフットボール協会
  • ジャパンラグビートップリーグ

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ジャパンラグビートップチャレンジリーグ by Wikipedia (Historical)