綱島 龍生(つなしま りゅうせい、2000年1月21日 - )は、新潟県糸魚川市出身の元プロ野球選手(内野手)。右投左打。
小学1年時から軟式野球を始め、中学では捕手としてプレーした。
新潟県立糸魚川白嶺高等学校では1年春から3番捕手を任され、夏の県予選では同校の4年ぶりの勝利に貢献した。1年秋に遊撃手に転向した。高校時代は春夏を通じ甲子園出場経験はないものの、巧打で俊足強肩の遊撃手としてプロスカウトから評価されていた。
2017年度プロ野球ドラフト会議で埼玉西武ライオンズより6位で指名を受け、11月15日に仮契約を結んだ。
2018年は二軍で56試合に出場し、110打席で打率.238であった。
2019年は二軍で68試合に出場し、213打席と前年の倍近く打席に立ったが、打率は.217と前年を下回った。
2020年は新型コロナウイルスの影響で公式戦自体が少なかったが、二軍で44試合に出場し、142打席で打率.261と成績を向上させ、特に前年.283だった長打率が.418と長打力に改善が見られた。
2021年は二軍戦7試合で打率.444と好調であり、外崎修汰が骨折により離脱したことを受け、4月4日に初めて一軍に昇格した。同6日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初出場を果たしたが、同8日に登録抹消。5月28日に「特例2021」の代替選手として再び一軍に昇格したものの、6月10日に登録抹消となった。同24日にフレッシュオールスターの出場選手に選出されたが、腰椎椎間板症を理由に辞退することが7月13日に発表された。10月25日に戦力外通告を受け、現役を引退した。
2023年より西武の「ライオンズアカデミー」のコーチに就任し、小中学生への野球指導を行う。
50m6秒、遠投110メートルの肩が特徴。
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