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長徳寺 (品川区)


長徳寺 (品川区)


長徳寺(ちょうとくじ)は、東京都品川区にある時宗の寺院。

概要

1468年(寛正4年)、松平氏・徳川氏の先祖とされる得川有親の開基である。品川宿にある時宗3箇寺の一つである。

元々は品川区立品川学園の辺りにあったが、江戸時代の東海寺創建に伴う立ち退きで、枝郷三ツ木(現・西品川)に移り、その後現在地に移転した。

先祖が建てた寺ということで、1591年(天正19年)に徳川家康より、5石の寺領が与えられている。

幕府解体後、明治政府の命により、幕府が発行した朱印状の原本を社寺裁判所(幕府の寺社奉行の後身)に提出することになったが、何かの手違いで長徳寺の朱印状の原本はそのまま残されている。

南品川のおえんまさま

境内には閻魔堂があり、閻魔王坐像が安置されている。「南品川のおえんまさま」として知られており、かつては旧暦の1月16日と7月16日は「地獄の釜のふたが開く日」とされ、多くの参詣者が訪れたという。

交通アクセス

  • 新馬場駅より徒歩6分(経路案内)。

脚注

参考文献

  • 平野栄次 著『品川区史跡散歩 (東京史跡ガイド9)』学生社、1993年
  • 「品川宿 南品川宿下 長徳寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ53荏原郡ノ15、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763982/89。 
Collection James Bond 007

関連項目

  • 得川有親
  • 閻魔

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 長徳寺 (品川区) by Wikipedia (Historical)