帝京大学(ていきょうだいがく、英語: Teikyo University)は、東京都板橋区加賀2-11-1に本部を置く日本の私立大学。1931年創立、1966年大学設置。大学の略称は帝京大(ていきょうだい)、帝京(ていきょう)。
帝京大学は1931年(昭和6年)に冲永荘兵衛が東京府渋谷町(現・東京都渋谷区)に創立した財団法人帝京商業学校を起源とする。1966年(昭和41年)に、産婦人科学の医学者である冲永荘一により帝京大学が創設された。
帝京大学の教育理念である自分流とは生き方の哲学であり、自分で考え、判断し、行動し、その結果に対して自ら責任を持つという言葉で具体的に表現され、自立し自らを律することの出来る人材の育成を基本理念としている。また教育指針の3つの柱として実践を通して論理的な思考を身につける実学、異文化理解の学習・体験をする国際性、必要な知識・技術を偏ることなく幅広く学ぶ開放性を掲げている。
大学全体における教育カリキュラムの特色として教育理論より社会に直結した実学を重視しており、現在は10学部33学科11研究科(2専門職大学院)、学部学生数2万2千人を擁する国内有数の総合大学となっている。
帝京大学建学の精神は、努力をすべての基とし偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とするである。大学創立時の1966年に選定された建学の精神は学生証や学生便覧、Teikyo Student Pocket Diary(学生手帳)および教職員の身分証明書(ID)にも記載されている。
医療系学部(医学部、薬学部、医療技術学部)が設置された板橋キャンパスでは医系3学部を同じキャンパスに配置し、近年の医療環境モデルのひとつである『チーム医療』を学ぶことが出来る。また医療系学部の学生が学ぶ板橋キャンパス校舎は高度先進医療および在学生の教育・研究施設である帝京大学医学部附属病院に隣接し、大学の講義のほか大学病院内で臨床教育実習を実践することが出来る。
文系学部(経済学部、法学部、文学部、外国語学部、教育学部)が設置された八王子キャンパスでは入学時よりキャリア教育を重視し、学部横断的に単位化した『キャリアデザインと職業選択』などキャリア教育科目の講義を行うとともに、新入生には『職業適性検査(SPI)と就活コンピテンシー診断』を実施するなど1年次より5-10年後のなりたい将来像および職業倫理を考える科目が充実している。また東京都新宿区の新宿イーストサイドスクエア6階に民間人材会社のキャリアカウンセラーを配置したキャリアサポートセンター(CSC)新宿サテライトを設置し、在学生・卒業生の都心での就職・転職活動を支援している。
帝京大学の特色にはまずその創業者一族による非常に強力な同族支配体制が挙げられる。そして、規程上もこれが絶対に覆らない仕組みが完璧に整えられていることも、ガバナンスの安定性を支える大きな特色となっている。会社の定款に相当し、私立学校法においてオンライン公開が義務づけられている「学校法人帝京大学寄附行為」では、帝京大学の学長は一度就任してしまえば規程上は永久に理事・学長であり続けることが保証されている。同寄附行為第八条(役員の任期)では、「役員」つまり理事や監事の任期が次のように定められている。
「役員(第六条第1項第一号に掲げる理事を除く。以下この条において同じ。)の任期は、四年とする。」
この第八条で理事の任期の例外とされる「第六条第1項第一号に掲げる理事」とは、同寄附行為第六条において「帝京大学の学長」と定められている。つまりこの「学長」だけは他の理事とは異なり、理事会の改選にも影響されず、他の理事に課せられている四年の任期にも縛られず、しかも一度「学長」になってしまえば、理事会等による決議にも触れることなく、そのまま理事でもあり続けることができるように、規程上定められている。さらに学長の任期についても定める規程がない。つまり一度学長になれば永久に学長であり続けるように制度上規定されている。
以上のように、現在の帝京大学学長は、本人から退任しない限り、理事会、評議員会、教授会等によるいかなる決議や意見等とも無関係に、永久に学長・理事であり続けるという建て付けになっている。そして任期もなく長年にわたって理事・学長である人物の意向は理事会での大きな権限となる。実際に現在の帝京大学学長は就任した2002年以降、ずっと理事・学長のままであり、しかも2023年現在に到るまで20年以上もの間「理事長・学長」でもあり続け、極めて安定した大学運営体制を維持し続けている。さらに同寄附行為の「(役員の解任及び退任)第十条」では、「理事総数の四分の三以上出席した理事会において、理事総数の四分の三以上の議決及び評議員会において評議員総数の三分の二以上の議決により、これを解任することができる。」とされている。
学校法人帝京大学の理事会は、理事7人のうち沖永佳史理事長と沖永寛子常務理事の計2人が夫婦で経営者一族の同族理事を形成している。私立学校法上は3親等以内の親族は2名までしか同一学校法人の理事会には入れない規定があるが、創業者一族の夫婦2名が同時に理事となること自体は何ら問題がない。しかしこの寄附行為に則るなら、仮に同族以外の5人の理事全員が同族理事の解任決議を試みても、最大で理事総数の7分の5にしかならず4分の3にまでは達しない。したがって同族の理事を解任することはできない。同族理事の解任のためには、同族理事自身が解任決議に加わらねばならないという、事実上起こり得ないことが条件になっているからである。他の大規模総合私大であれば、理事には数十人、少なくとも十数人の定数があるのが普通だが、これを帝京大学は7名という理事定数を厳守することによって上記の体制転覆を不可能としている。こうすれば同族理事の地位をどんなにおびやかすものがあっても、同族理事を解任することは事実上不可能だからである。このような永久に同族支配を続けることのできる規程上の仕組みが、学校法人帝京大学寄附行為の顕著な特徴になっており、大学運営の極めて堅固な安定性を保証している。
ちなみに帝京大学と同様、同族経営の大規模総合大学として有名な学校法人東海大学の理事現員は19名、学校法人近畿大学は12名、しかも同族経営者姓の理事はそれぞれ松前義昭理事長、世耕弘成理事長の1名のみであり、それぞれの理事会に他の同族姓理事は存在していない。つまり同族以外の理事の人数、割合とも多く、同族経営という意味では帝京大学よりも理事会運営の不安定要因が大きくなってしまっている。学校法人帝京大学はこれらの同族経営の諸大学と比べても、いまだ極めて堅固て同族経営の安定性を崩し得ない少人数理事会を形成していると言える。
なお、学校法人帝京大学寄附行為、および同じく沖永佳史理事長、沖永寛子副理事長を擁する学校法人帝京平成大学の寄附行為は、オンラインで閲覧可能だがプリントアウトすることはできないセキュリティの行き届いた制限が設けられている。
文部科学省および独立行政法人日本学術振興会に採択された平成24年度の科学研究費補助金(新規採択+継続分)は129件、総額230,230,000円である。
大学創立者が医学者ということもあり医系分野の学術研究に重点を置いており、科研費の採択は医療系3学部(医学部・薬学部・医療技術学部)の教員による研究課題名(和文)が多い。
学校法人帝京大学の2020年3月31日時点での総資産は、5926億8100万円、そのうち土地、建物、教具、図書などの大学のハード面を形作る「有形固定資産」は2304億9700万円にすぎず、それ以外の現金または現金化しやすい流動的な資産である「特定資産」「その他の固定資産」「流動資産」の合計が3621億8400万円と、総資産に占める比率も、その絶対額も巨大である点が特徴である。言わば帝京大学の資産は、モノよりカネの方がはるかに大きいことを意味する。
特筆すべきはそれらの中で、「第3号基本金引当資産」の2000億円をはじめとする「特定資産」の合計が2871億5500万円と、「現金、預金」の525億3300万円と比べても極めて巨額な点である。
ではこの「特定資産」とは何か。これは債券や株などの様々な金融商品であり、大学の巨額の資産の多くの部分がこうした金融商品で構成され、資産運用されていることが、帝京大学の資産構成の大きな特徴であることを示している。実際、2019年度の「資産売却収入」(有価証券などの売り)は517億2500万円で「学生生徒納付金」342億7700万円の約1.51倍、「資産運用支出」(有価証券などの買い)は772億5000万円で「教育研究費支出」390億5800万円の約1.98倍と、教育事業による収入や支出を大幅に超える額の金融商品が売買されていることを示している。また金融商品からの「受取利息・配当金収入」も76億7500万円と巨額であり、これは学校法人帝京大学に所有され資産運用されている金融商品自体が巨額であることを明示している。仮に年利2%で運用されているとしても、3837億5000万円の金融商品を所有していることになり、この金額は上記の「特定資産」「その他の固定資産」「流動資産」の合計3621億8400万円に近い。しかも学校法人が得る「受取利息・配当金収入」や、金融商品の売買によって得る「含み益」は、個人や株式会社などが資産運用によって得る利益とは異なり、どれほど巨額であっても非課税である。
帝京大学は2017年度において日本の私立大学の総資産で2位であるが、1位の日本大学、3位の近畿大学、4位の慶應義塾、5位の早稲田大学など、同じく巨額の総資産を持つ大学が、土地、建物、教具などの教育、研究のための有形固定資産で総資産の多くが占められているのに対して、帝京大学は有価証券などの資産運用のための資金が、有形固定資産を大幅に超える額が所有されている点が特徴であり、これらの大学とは大きく異なる点でもある。
帝京大学は1931年(昭和6年)に冲永荘兵衛が東京渋谷町に創立した財団法人帝京商業学校を起源としている。1966年(昭和41年)に産婦人科学の医学博士である冲永荘一により帝京大学が創設された。2031年には学園創立100周年を迎える。
『帝京』の英語表記(Teikyo)のイニシャルである『T』を図案化し、スクールカラーのエモーション・ブルーを基調色としている。3つの青い楕円が広がりゆく様子は帝京の学生たちの広がりゆく姿とはばたきを象徴し、同時に帝京の3つの教育指針である『実学』・『国際性』・『開放性』をシンボライズ。また中央の白い楕円は躍動する学生たちの未知なる力を表現している。
スクールカラーは情熱を表現するエモーション・ブルー。生き生きと未来へ向かって歩み出す情熱や希望、聡明を象徴するオリジナルカラーであり、シンボルマークや学内の紙媒体、公式ホームページの基調色などに使用されている。
授業の内容はほとんど決められており学生が授業を選んで取ることはほとんどない。
クラブ活動はキャンパスごとに行われており、キャンパスを横断する活動は公式にはほとんど行われていない。
強化指定クラブとしてラグビー部、硬式野球部、駅伝競走部、柔道部、チアリーディング部、剣道部、空手道部の7つの部が活動している。
クラブ活動は部・同好会・愛好会に分かれており、部・同好会・一部の愛好会にはクラブ棟(音楽系団体は3号館地階)に部室が与えられ、学友会運営部から活動費が支給される。愛好会から部・同好会に昇格するためには会員人数、既存の部・同好会との活動の重複の有無などの審査の上、既存の部・同好会の過半数の賛成が必要である。
帝京大学ではキャンパスごとに大学祭が開催されている。文系学部が設置されている八王子キャンパスの大学祭は創立当時、校舎が青かったことから青舎祭(せいしゃさい)と呼ばれており、。学生、来場者が一丸となって学術、文化活動を発揮する為の場となっている。また医療系学部が設置されている板橋キャンパスの大学祭の名称は帝桜祭(ていおうさい)、宇都宮キャンパスの大学祭は帝祭(みかどさい)、福岡キャンパスの大学祭は帝京祭とそれぞれ呼ばれる。
2022年4月、帝京大学におけるスポーツに関する取り組みを一体的に統括し、本学のスポーツ振興、学術研究・教育の充実、および学外連携・社会貢献を推進することにより、大学スポーツの価値を高めスポーツを通した社会の発展に寄与することを目的として「帝京大学スポーツ局」を設立した。初代局長にはラグビー部前監督岩出雅之が就任した。
帝京大学の人物一覧
ソラティオ スクエア(SORATIO SQUARE・設計:NTTファシリティーズ、施工:大林組、RC免震構造、地上21階・地下2階、最高部の高さ99.79m、延床面積9万3,000m2)は八王子キャンパスのシンボリックな超高層ビルであり、21階建て高層棟と6階建て低層棟からなる。ソラティオ スクエア高層棟にはさまざまな講義などが行われる教室や研究室、大学事務部、総合博物館などが入居し、最上階の21階には懇親会などが開催される、高級ホテルのラウンジをおもわせるスカイラウンジが設置されている。低層棟には最大収容人数1,005席の多目的ホールであるキュリオシティホールや銀座スエヒロ運営である座席数1,000席の学生食堂ソラティオキッチン、体育などの授業やクラブ活動で使用されるソラティオアリーナが入居する。
帝京大学メディアライブラリーセンター(Media Library Center・略称:MELIC)はメディア施設を備えた図書館であり八王子キャンパスに設置されている。設計はBunkamuraオーチャードホールなどを手掛けた石本建築事務所。建物は地上4階・地下1階(施工:東急建設・SRC免震構造・延床面積8,344m2)、館内は蔵書数85万冊、閲覧席数1,805席、学術雑誌や洋書、和書のフロアとPCステーションやAVブースなどのメディア施設で各フロアが構成されている。また一般書籍や専門書だけでなく、各種雑誌や映像アーカイブなども含めた幅広い分野の資料を収蔵している。入館ゲートのチェックインは学生証(ICカード)で行い、学生や教職員だけでなく卒業生や多摩地区に在住、勤務する一般市民にも広く公開されている。
臨床大講堂は医療系3学部(医学部・薬学部・医療技術学部)が設置された板橋キャンパス本部棟に入居する最大収容人数448名の講堂である。各座席は前面に収納可能なスライド式の小型デスクを備えており、前方の視界を妨げないように講堂全体が劇場の座席配列のように階段状になっている。また壇上には国際会議で使用される同時通訳システムや可動式の大型スクリーンを備えたプロジェクターを完備している。臨床大講堂は学内外の医療従事者を対象に有識者による研修、講演会が行われるほか、板橋区や北区などの一般市民を対象にした市民公開講座に利用されている。
帝京大学心理臨床センターは大学院文学研究科臨床心理学専攻の研究機関であると同時に多摩地区市民のメンタルヘルスケアを目的として八王子キャンパスに設置されている。利用者の支援内容は心理療法(カウンセリング)、家族療法、遊戯療法、心理検査(ロールシャッハ)、コンサルテーションなどである。子どもの発達の遅れや不登校、対人関係の悩みなどについて臨床心理学専攻の大学院生や臨床心理士のカウンセラーがカウンセリングや様々な心理療法を実施する。
帝京大学箱根セミナーハウスは神奈川県足柄下郡箱根町強羅(小田急箱根強羅駅より徒歩5分)に位置し、本館と別館の2棟からなる。本館、別館それぞれに客室、セミナールーム、天然温泉(本館:源泉かけ流し温泉、別館:循環式温泉)、また別館にダイニングルームを備えており、収容人数は本館34名、別館27名の最大宿泊可能人数は61名である。箱根セミナーハウスは学生のゼミや各種サークルの合宿、教職員の研修会などに利用され、学生・教職員だけでなく帝京大学グループ系列学校の学生・生徒や教職員、および大学病院など医療機関の職員がリーズナブルに利用出来る福利厚生施設である。
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中国
八王子キャンパス学生チャレンジ制度は学生自らが挑戦したいベンチャービジネス、文化創造などのプロジェクトを立案、企画し、学内選考を経て大学がプロジェクト達成のため助成金を支給する制度である。学内公募に際しては社会貢献や地域貢献につながる学生ならではの柔軟な発想を活かした企画、大学価値向上に寄与する企画を基本コンセプトとし、書類審査(1次選考)、プレゼンテーション(2次選考)を経て1件採択あたり上限30万円の助成金(返還義務はなし)が支給される。文系5学部を擁する総合大学である帝京大学のスケールメリットを生かし、経済学部、法学部、文学部、外国語学部、教育学部の八王子キャンパス文系学部の学生および教職員を横断したプロジェクトメンバーの構成も可能である。
文系学部が設置された八王子キャンパス図書館メリック(MELIC)では、2012-2016年に編集工学研究所(東京都世田谷区)との共同プロジェクトにより共読ライブラリーという読書推進プロジェクトを実施している。これは図書館利用者同士でお互いに本を勧めたり、読み合わせたり、評価し合う新しい読書の形態であり、総合的で継続的な共読プログラムを実施することにより主体的な読書行動を習慣化したり、学習基礎力の底上げして学士力向上と情報収集の方法獲得を目的としている。
共読ライブラリープロジェクトのスタッフは、共読サポーターと呼ばれる帝京大学生の一般公募により40〜50名で構成され、MELIC・MONDO書架の企画運営、MELICブッククラブのメンバーとしての企画・運営・参加、共読に関するワークショップ、イベント等の実施サポート、プロジェクトの普及、宣伝活動、会報の発行を行っている。
またメリック(MELIC)にCollege MONDO(カレッジ問答)と呼ばれる書架群を設置し、本棚側面を黒板本棚にしてチョークで本評などを書けるユニークなデザインになっている。さらに2年に一度開催されるSpecial MONDOというイベントでは読書家の著名人をメリックに招待し、帝京大学生の問いや悩みに対して読書家の著名人が適切な図書をお勧めするという内容で2012年度は蒼井優と又吉直樹、2014年度は知花くららがメリック(MELIC)に来館し、共読ライブラリープロジェクトを通じて帝京大学生との交流を深めている。
理工学部航空宇宙工学科宇宙システム研究会では2007年よりTeikyoSatと呼ばれる小型人工衛星の研究・開発を進めている。当研究会は、東京工業大学・東北大学・東京都市大学などの各大学理工系学部宇宙システム研究会が加盟する大学宇宙工学コンソーシアム (UNISEC) に所属し、以下の4つのシステムを小型人工衛星 TeikyoSat-3 に搭載している。
第18回(2010年度)衛星設計コンテスト(主催:独立行政法人宇宙航空研究開発機構・後援:文部科学省)では小型人工衛星 TeikyoSat-3 が日本機械学会賞を受賞した。また2014年2月にJAXAとの共同プロジェクトにより種子島宇宙センターより打ち上げられたH-IIAロケット23号機に相乗り搭載する公募小型副衛星(軌道種類:太陽同期準回帰軌道・投入軌道:628 km)として、当プロジェクトのTeikyoSat-3(H350×W300×D300 [mm],重量約20 kg)のほか筑波大学(衛星名: ITF-1)、大阪府立大学(衛星名: OPU SAT)を含む7大学のプロジェクトが採択された。
TeikyoSat-3 は、宇宙環境における微生物観察副衛星 (重量: 21 kg)として微生物(粘菌)を搭載し、微小重力や放射線が粘菌に与える影響を分析・観察することをミッションにしており、2014年2月28日に打ち上げられた。しかし、無線通信または制御系の不具合により、粘菌の育成・観察は達成出来なかったため、後継機である4号機を現在開発中である。
学校法人帝京大学では設置している教育機関を大学を頂点とする附属学校ではなく同格の系列学校としている。また学校法人帝京大学が設置する教育機関のほか、複数の学校法人からなる下記の帝京大学グループが設置している教育機関が存在している。
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