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丶部


丶部


丶部(ちゅぶ)は、漢字を部首によって分類したグループの一つ。

概要

「丶」は火の粉・水滴・砂粒といった小さい物体の象形として多くの字に含まれているが、「小」「火」のように楷書字形には残っていなかったり残っていたとしても別の部首字とされたりする事が多く、「丶部」には「丶」を意符として含む字はそれほど収録されていない。多くは「丶」を筆画としてもつ漢字が収録されている。筆画としては「点」(テン)であり、永字八法の「側」である。

主な字書での配列

  • 説文解字540部:174番目(巻五上、32番目)
  • 玉篇542部:338番目(巻二十一、26番目)
  • 五経文字160部:なし
  • 龍龕手鑑242部:なし
  • 四声篇海444部:134番目(巻五、3番目)
  • 康熙字典214部:3番目(1画、3番目)

通称

  • 日本:てん・ちょぼ
  • 中国:点 (diǎn)
  • 韓国:점주부 (点の丶部)
  • 英米:Radical Dot

部首字

字音

  • 中古漢語
    • 広韻 - 知
    • 詩韻 - 麌韻、上声
    • 三十六字母 - 知母
  • 現代漢語
    • 普通話 - ピンイン:zhǔ 注音ㄓㄨˇ ウェード式:chu3
    • 広東語 - Jyutping:zyu2
  • 日本語 - :チュ(チウ)
  • 朝鮮語 - (ju) 불똥(bulttong、ともしび)

字義・字体

『説文解字』に収録されているものの、字として使われた例がなく、分類のために作字されたものである。「チュ」という音は「主」からとられたものである。

例字

𠁼・丸・丹・主・之・丼・𠂂𠂄𠂅

脚注


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 丶部 by Wikipedia (Historical)



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