(しばた よしき、1959年10月14日 -)は、日本の小説家・推理作家。『RIKO - 女神の永遠』で第15回横溝正史賞を受賞。
出身は東京都の下町。青山学院大学文学部フランス文学科卒業。被服会社、病院、出版社などに勤務し、結婚、出産の後に退職、子育ての傍ら執筆活動を始める。1995年、『RIKO - 女神の永遠』で第15回横溝正史賞(現在の横溝正史ミステリ大賞)を受賞してデビューする。1998年、第51回日本推理作家協会賞短編および連作短編集部門で『切り取られた笑顔』が候補作に選ばれる。2001年、第54回日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門で『フォー・ユア・プレジャー』が候補作に選ばれる。作風は多彩で、警察小説のRIKOシリーズなど、いわゆる女探偵ハードボイルド系統に近いものから、猫探偵正太郎シリーズなどコージー・ミステリの枠に入るもの、SF、ホラーまで幅広い。20年あまり京都府に住んでいたが、2004年から神奈川県在住。東京ヤクルトスワローズのファンである。
RIKOシリーズの登場人物・山内練が絡むスピンオフ作品
RIKOシリーズの登場人物・麻生が主人公のスピンオフ作品
猫探偵正太郎シリーズの登場人物・浅間寺龍之介の教え子が主人公のスピンオフ作品
「」内が収録されている柴田よしきの作品
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