Aller au contenu principal

FIFAクラブワールドカップ2012


FIFAクラブワールドカップ2012


FIFAクラブワールドカップ2012(英: FIFA Club World Cup Japan 2012)は、2012年(平成24年)12月6日から12月16日にかけて、日本で開催された9回目のFIFAクラブワールドカップである。

概要

日本での開催は通算6回目である。後述の通り初めて公式にゴールライン・テクノロジーが導入された大会である。

出場クラブ

会場一覧

2011年(平成23年)12月16日、国際サッカー連盟 (FIFA) のゼップ・ブラッター会長および小倉純二当時日本サッカー協会会長が、当大会の一部の試合を東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地で開催する意向を示した。宮城スタジアム(宮城県宮城郡利府町)、仙台スタジアム(宮城県仙台市)、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)が候補として挙がっていた。しかし、議論の結果、結局去年と同じ2会場での開催となった。

審判

今大会に参加する審判は以下のとおり。

賞金

賞金総額は、1650万USドル(12億8840万円)で、優勝が500万USドル(3億8830万円)、2位が400万USドル(3億1230万円)、3位が250万USドル(1億9520万円)、4位が200万USドル(1億5610万円)、5位が150万USドル(1億1710万円)、6位が100万USドル(7800万円)、7位が50万USドル(3900万円)。

結果

トーナメント表

  • 試合開始時刻は日本時間(UTC+9)。

プレーオフ(開幕戦)



この試合の4日前、オランダの17歳以下のクラブチームによる試合において審判を行なっていたリチャード・ニウエンハーゼン (Richard Nieuwenhuizen) が自身の息子が所属するクラブの対戦相手と試合後にいさかいを起こし亡くなった。FIFAはこの死を悼み、試合前には1分間の黙祷が行われた。

準々決勝




5位決定戦



準決勝




3位決定戦



決勝



優勝クラブ

順位

  • PK戦で決着がついた試合は記録上引き分けとなる

得点ランキング

表彰

  • FIFAフェアプレー賞: モンテレイ

トピックス

  • 2012年7月5日、スイス・チューリッヒの国際サッカー連盟 (FIFA) 本部で行われたサッカーのルールを決める機関である国際サッカー評議会 (IFAB) 特別会合において、満場一致で「ホークアイ (Hawk-Eye)システム」と「ゴールレフ (GoalRef) 」の両方のゴール機械判定技術(ゴールライン・テクノロジー。略称GLT)採用を決定した。FIFA主催の大会ではこの大会から本格的に導入され、ブラジルで開催されたFIFAコンフェデレーションズカップ2013及び2014 FIFAワールドカップでも続けて使用された。2012年11月27日、FIFAは今大会で導入するGLTについて、横浜国際総合競技場で「ゴールレフ」、豊田スタジアムで「ホークアイ」を使用すると発表した。なお、GLTをその試合で実際に使用するかどうかは、試合開始90分前に審判団が判断する。2012年12月6日、横浜国際総合競技場で行われた開幕戦サンフレッチェ広島対オークランド・シティー戦で、史上初めて公式戦でGLTの1つであるゴールレフが使用された。
  • 決勝開催日の2012年12月16日に第46回衆議院議員総選挙と2012年東京都知事選挙が行われ、試合途中の20時ちょうどに投票締め切りとなったことから、ホストブロードキャスターでもある日本テレビは日本国内向けの放送では投票締め切り30秒前の19時59分30秒から3分間試合中継を中断して選挙速報を放送、以後も試合終了までU字型画面で選挙速報を放送しながらの試合中継を行った。
  • この大会の10年後となる2022年に、コリンチャンスは「これがコリンチャンスです。」と日本語の縦書きで書かれた記念ユニフォームを制作し、実際に試合で着用された。

脚注

関連項目

  • 2012 FIFA U-20女子ワールドカップ(同年に日本で開催されたFIFA主催大会)

外部リンク

  • FIFA Club World Cup Japan 2012 - FIFA.com(英語)
  • RSSSFによる記録
  • 日本テレビ・番組サイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: FIFAクラブワールドカップ2012 by Wikipedia (Historical)