放送時間帯も『STOP THE SMAP』の放送開始時刻を30分繰り上げ、木曜午後9時から放送するとし、それでも4月以降の放送継続は未定とした。
『STOP THE SMAP』はかつてメンバー全員がパーソナリティーを務めており、唯一デビュー当初から25年間継続して放送していた番組であったため、最終回では稲垣がこれまでのSMAPと番組の歴史を振り返ってコメントした。
概要(編集長 稲垣吾郎)
稲垣吾郎が引き続きパーソナリティを務めている。
当初は、2017年4月以降の放送は未定としていたが、2017年4月以降も継続となった。
SMAP及び稲垣が当時所属していたジャニーズ事務所の放送当時の方針により『STOP THE SMAP』も含めて本番組はradikoでのタイムフリーによる放送後の聴取及びradikoプレミアムによる放送エリア外からのエリアフリー聴取が不可能であったが、稲垣がジャニーズ事務所を退所した2017年10月放送分から配信されるようになった。
歴史
開始から2012年3月まで
「キッチュ!夜マゲドンの奇蹟」内で開始され、月曜日から木曜日の22:15~22:25に放送されていた。その後「サスケの夜はこんびんば!」→「斉藤一美のとんカツワイド」→「古本新之輔 ちゃぱらすかWOO!」→「SUPER STAR QR」→「レコメン!」と内包している番組は変化し、放送時間変更をするも10分間の放送時間は変わらなかった。
上述のように、文化放送では開始以来長らく夜ワイド番組の1コーナーとして放送されてきたが、内包番組である『レコメン!』のリニューアル(K太郎のパーソナリティ退任)に伴い、2012年4月からは週1回30分の単独番組となる(文化放送では木曜21時30分 - 22時、ナイター中継の場合変更もしくは休止あり)さらに、これまでの全メンバーの2週交代制から稲垣吾郎が単独でパーソナリティを担当する形へと変更され、正式タイトルも「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」となる。
SMAP解散発表、その後の対応
2016年にSMAP解散騒動が発生。その後、同年8月にSMAPの年内解散を発表し、稲垣も8月18日放送分の冒頭のメッセージで「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません。稲垣吾郎は、これからも頑張っていきます」とグループの解散を報告し謝罪。その後、11月15日の定例会見において同年12月29日に当番組を終了し、その後解散する年明けからはタイトルは未定としながらも「SMAP」の文字は使用せず、放送時間帯も『STOP THE SMAP』の放送開始時刻を30分繰り上げし、木曜午後9時から放送する見通し、当初2017年4月以降の放送継続は未定としていたが、2017年1月17日、同番組を放送する文化放送の三木明博社長が定例会見を行い、4月以降も継続することを明言した。その理由について、編成担当の長谷川実取締役によると、「(前番組と)同様の形で聞いていただいている。タイトルに『編集長』というのが付いていることで、どういう番組なのか、と興味を引いたようだ。radikoのストリーム数でいうと、(前番組の)最終回と同じで1万件ぐらいとなっている」と前番組と変わらない反響が続いているといい、「元SMAPファンの期待にも応えられる内容になっていると思う。SMAPの曲もかけているので、SMAPとのつながりもさりげなく、継続しながら番組を作っていく」とした。番組に寄せられるファンからのメッセージも「ずっと続けてください」などという激励が多いということを明かした上で、4月以降の放送時間についてはプロ野球ナイター中継と重複しない時間で調整していくとされた。
『STOP THE SMAP』は、かつてメンバーが全員がパーソナリティーを務めており(稲垣単独になったのは2012年4月以降)、かつ、デビュー当初から25年継続して放送しており、SMAP関連で最も長く続いていた番組であったため、最終回では稲垣がこれまでを振り返ってコメントをした。同年、12月15日放送分にて、稲垣自身が新番組のタイトルが『編集長 稲垣吾郎』になることを発表した。「SMAP」の名前は解散と共に外し、2017年1月5日から初回放送予定とされた。新番組は映画・読書・ワイン・ゴルフ・音楽と多様な趣味を持ち、料理や美容への造詣も深く“女子力が高い”と公言する稲垣が、ラジオで「女性誌の編集長」に“就任”。さまざまなトレンドを取り上げながら、自身の近況を交えつつトークを繰り広げる。リスナーには「雑誌記者」や「ライター」として、周囲で話題になっていることや、興味があることを吾郎編集長に投稿で伝えてもらうという内容に変更され、同番組で稲垣は「タイトルが変わって新しい感じにはしていきたいのですが、今までの番組の感じも引き継いでいきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」などと語った。