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世界青年学生祭典


世界青年学生祭典


世界青年学生祭典(せかいせいねんがくせいさいてん、英語: World Festival of Youth and Students)は、第2次世界大戦の1949年以降からソビエト連邦の主導で、世界民主青年連盟(WFDY、略称世界民青連)と国際学生連盟(IUS、略称国際学連)が不定期に「反帝・反戦・平和・親善・連帯」をスローガンに開催した祭典。参加者らは親ソ派が占めていた。冷戦終結以降もロシア、北朝鮮、キューバ等で開催されていたものの、2023年9月時点で2017年大会が最新となっている。


日本では、世界青年学生平和友好祭平和友好祭(略称平友祭)、世界青年学生フェスティバル世界青年学生祝典等と訳されることもある。

沿革

第1回大会は、1947年にチェコスロバキアのプラハで開催された。以降、2年に1回開催されたが、1968年の第9回大会以降は5年ごとになり、第14回大会は8年のブランクを経て開催された。以降、16回大会までは4年に1度の開催であった。

オリンピックやユニバーシアードがスポーツのみの大会なのに対し、スポーツ・文化芸術・政治の各プログラムがあり、「社会主義国におけるユニバーシアード」と称されていた。ただし、その開催期間は約1週間と著しく短く、また参観者の娯楽性もオリンピックなどに比べて低いとされる。

2009年の第17回大会はベラルーシのミンスクで開催予定だったが、2008年に開催を取り下げた。結局、2010年になって南アフリカ共和国のプレトリアで開催された。

開催地一覧

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 世界青年学生祭典 by Wikipedia (Historical)