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2013年のJリーグカップ


2013年のJリーグカップ


2013年のJリーグカップは、2013年3月20日に開幕し11月2日に決勝が行われた大会である。 柏レイソルが14年ぶり2回目の優勝を果たした。

大会名称

ヤマザキナビスコを冠スポンサーとして2013Jリーグヤマザキナビスコカップとして開催する。

レギュレーション

基本的なレギュレーションは2012年12月18日に、グループリーグの組み合わせは2013年2月1日に それぞれ発表された。

  • 2013年度J1リーグ参加18クラブが出場。J1昇格組ではヴァンフォーレ甲府が2011年大会以来2年振り、湘南ベルマーレが2010年大会以来3年振り、大分トリニータが2009年大会以来4年振りの出場となる。
    • 18クラブのうち、サンフレッチェ広島・ベガルタ仙台・浦和レッズ・柏レイソルの4チームはAFCチャンピオンズリーグ2013出場のため、グループリーグは免除され、決勝トーナメントからの出場。
  • グループリーグは3月20日から開始し、ACL出場組以外の14クラブを次のとおりに分けて1回戦総当りを行う。
    • Aグループ : 大宮アルディージャ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、清水エスパルス、ジュビロ磐田
    • Bグループ : 鹿島アントラーズ、FC東京、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、セレッソ大阪、サガン鳥栖、大分トリニータ
    • 勝ち点の多い順にグループ内の順位を決定する(勝ち点で並んだ場合には「得失点差」「総得点数」「当該チーム間の対戦成績」「反則ポイント」「抽選」の順により優劣を決定)。各グループの上位2クラブが決勝トーナメント進出。
  • 決勝トーナメントはグループリーグを勝ち抜いた4クラブに広島、仙台、浦和、柏を加えた8クラブによって行われる。
    • 準々決勝・準決勝
      • ホーム・アンド・アウェーでの2試合制。以下の方法で優劣を決定する。
      1. 2試合における合計得点数(=得失点差)
      2. アウェーでの得点数(アウェーゴールルール)
      3. 並んだ場合は第2戦の後半終了後、引き続き15分ハーフの延長戦(アウェーゴールルールは採用せず)
      4. それでも決しない場合はPK戦(双方5人ずつ。決着しない場合は6人目以降サドンデス方式)
    • 決勝
      • 中立地での1試合勝負。90分で同点の場合は延長戦→PK戦で決着する。
    • 組み合わせ抽選は前年同様決勝トーナメント進出クラブ代表によるオープンドロー(公開抽選)により行われ、5月30日放送のフジテレビ系『すぽると!』内でOAされた(同番組のスタジオにて当日事前収録)。参加者は鈴木啓太(浦和)、柿谷曜一朗(C大阪)、赤嶺真吾(仙台)、大島僚太(川崎)、齋藤学(横浜FM)、柴崎岳(鹿島)、大谷秀和(柏)、千葉和彦(広島)。

大会日程

例年通り、リーグ戦の合間の水曜日およびサッカー日本代表の試合の行われる週末を中心に日程が組まれているが、日本代表の日程の都合上7・8月にリーグ戦の試合が一部の水曜日に組まれることを踏まえ、グループリーグを3月から5月にかけて集中的に行い、準々決勝は6月、準決勝は9月と10月に行われるという少々タイトな日程配置となっている。

グループリーグ

Aグループ








Bグループ








決勝トーナメント

準々決勝、準決勝については、トーナメント表上側のチームが2戦目ホームとなる。

準々決勝

第1戦





第2戦





準決勝

第1戦



第2戦



決勝

10年ぶり2回目の優勝を狙う浦和レッズと、初優勝を果たした1999年以来14年ぶりの決勝進出となった柏レイソルの対戦となった。AFCチャンピオンズリーグ出場クラブ同士の対戦は、ACL出場クラブは原則グループリーグ免除という現在のレギュレーションとなってからは初めてとなる。

試合は序盤から浦和がボール支配率を高めてチャンスを窺い、柏が堅守からのカウンターを狙う展開となったが、前半アディショナルタイムに柏がDF藤田優人のクロスをFW工藤壮人が頭で合わせて先制。この1点を守りきった柏が14年ぶり2度目の優勝を果たし、3シーズン連続となる国内3大タイトル獲得となった。

なお、試合会場の国立霞ヶ丘陸上競技場は、(新)国立競技場への建て替えのために翌2014年夏から順次取り壊しされることが決まっており、この会場で行なわれる決勝戦は今回が最後となった(2014年大会以降の決勝戦は埼玉スタジアム2002を使用)。


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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2013年のJリーグカップ by Wikipedia (Historical)