2014年の中日ドラゴンズは2014年の中日ドラゴンズにおける動向をまとめる。
2014年の中日ドラゴンズは、谷繁元信選手兼任監督の1年目のシーズンである。
概要
前年12年ぶりのBクラスに終わったチームは、高木監督に代わり、谷繁元信が選手兼任監督として指揮をとることになった。開幕すると、チームは連勝と連敗を繰り返し、Bクラスに定着していた。交流戦を勝ち越し一時阪神を抜き3位に上がった。7月も勝ち越し、2年ぶりのAクラスも期待されたが、8月に球団ワーストの20敗を記録し、一気に5位まで順位をさげると2度と浮上せず2年連続Bクラスとなった。
順位表
交流戦
レギュラーシーズン
出来事
1月
- 1月17日 - 2014年シーズンのチームスローガンを『Start Again 強竜再燃』に決定したことを発表
達成記録
- 4月8日 - 和田一浩が対ヤクルト戦(ナゴヤドーム)で通算300本塁打、NPB史上39人目。
- 5月4日 - 堂上直倫が対巨人戦で1試合併殺参加5回の遊撃手のセ・リーグタイ記録。
- 5月18日 - 岩田慎司が対ヤクルト戦(ナゴヤドーム)の8回に3者連続3球三振。球団史上初、NPB史上15人目(16度目)。
- 7月4日 - 田島慎二が対巨人戦の7回に1イニング3与死球、NPB史上7人目、3打者連続死球は同史上2人目。
- 7月10日 - 森野将彦が対ヤクルト戦(神宮球場)で通算300二塁打、NPB史上61人目。
- 7月23日 - 谷繁元信が対DeNA戦(横浜スタジアム)で新人から26年連続本塁打、NPB新記録。
- 7月26日 - 岩瀬仁紀が対巨人戦(ナゴヤドーム)で通算400セーブ、NPB史上初。
- 7月31日 - 岩瀬仁紀が対広島戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で11年連続20セーブ、NPB史上初。
- 8月27日 - 谷繁元信が対DeNA戦(ナゴヤドーム)で捕手として通算2922試合出場、NPB新記録。
- 9月5日 - 山本昌が対阪神戦(ナゴヤドーム)で勝利投手となり、49歳0カ月でNPB史上最年長出場記録、勝利投手、先発勝利投手登板、奪三振、先発出場、打席のそれぞれ史上最年長記録を更新。
- 9月6日 - 山井大介が対阪神戦(ナゴヤドーム)で勝利投手となり、36歳で初の2桁勝利到達、NPB最年長記録。
- 9月10日 - 荒木雅博が対広島戦(マツダ)で通算250犠打、NPB史上17人目。
- 9月16日 - 荒木雅博が対DeNA戦(横浜)で通算350盗塁、NPB史上17人目。
- 10月1日 - 谷繁元信が対DeNA戦(ナゴヤドーム)で通算250犠打、NPB史上18人目。
入団・退団
シーズン開幕前
本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。
1試合限定契約
前年オフに引退を表明していた山﨑武司が、3月21日のオープン戦、対楽天戦(ナゴヤドーム)で1試合限定契約で復帰し、引退試合を行った。
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。
選手・スタッフ
マツダオールスターゲーム2014
試合結果
レギュラーシーズン
脚注
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