梅園町(うめぞのちょう)は、愛知県岡崎市の町名である。
地理
岡崎市のやや西に位置する。主に住宅地を形成している。7個の小字を持つ。梅園町1丁目、梅園町2丁目、梅園町3丁目があるが、これらは厳密には丁目ではなく小字であり、正式には梅園町字1丁目、梅園町字2丁目、梅園町字3丁目と表記される。
小字
- 字1丁目(いっちょうめ)
- 字2丁目(にちょうめ)
- 字3丁目(さんちょうめ)
- 字白雲(しらくも)
- 字寺裏(てらうら)
- 字虎石(とらいし)
- 字山添(やまぞえ)
世帯数と人口
2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
歴史
明阿が開いた総持尼寺が、江戸時代に寺領としていた岡崎杉本町および岡崎八軒町の2町が1878年に合併して誕生した額田郡梅園村の一部を前身とする。
沿革
- 1878年(明治11年)12月28日 - 岡崎杉本町・岡崎八軒町および岡崎裏町の一部が合併し、梅園村となる。
- 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併し、岡崎町大字梅園となる。
- 1916年(大正5年)7月1日 - 市制施行に伴い、岡崎市大字梅園となる。
- 1917年(大正6年)7月1日 - 梅園町に改称。
- 1957年(昭和32年)11月15日 - 一部が亀井町1~2丁目・花崗町1丁目となる。
施設
- 岡崎市立梅園小学校(校庭の一部)
- 岡崎市立梅園こども園
- 岡崎市中央地域福祉センター
- 梅二公民会館
- 真宗大谷派岡崎教務所
- 宝福寺
- 千祥寺
- 東林寺
- 春谷寺
- 誓願寺
- 黄梅園辨財天社
- 佐鳴予備校 梅園校
交通
道路
バス
ギャラリー
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 444-0031(集配局:岡崎郵便局)。
脚注
参考資料
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
- 新編岡崎市史編さん委員会 編『新編岡崎市史 総集編 20』1993年。
関連項目
外部リンク
. Source: