徐 建昌(ソ・ゴンチャン、서건창、1989年8月22日 - )は、大韓民国の光州広域市出身のプロ野球選手(内野手)。
2008年にドラフト外でLGツインズに入団。7月に正式登録されるが、1打席しか出場できなかった。
2009年は一軍出場がなく、同年オフに解雇された。
放出後はすぐに兵役に就き、除隊後にネクセン・ヒーローズの入団テストを受けてネクセンに入団した。
2012年、当時の二塁手レギュラーだった金旼成の故障によりレギュラーに抜擢された。新人王と二塁手ゴールデングラブ賞を受賞する。
2014年にはオールスターに初出場。10月13日、李鍾範の記録を抜いて韓国プロ野球のシーズン安打数の新記録(197)を達成し、10月17日、韓国プロ野球史上初にして唯一(2023年シーズン終了時点)のシーズン200安打を記録した(最終的に201安打)だけでなく、三塁打のシーズン新記録(17)も更新した。また打率.370で初の首位打者だけでなく2014年シーズンMVPも受賞した。
2015年は4月の試合中に負傷したため長期間離脱し、前年ほどの成績は残せなかった。
2016年はネクセンの主力選手として活躍し、自身3度目となるゴールデングラブ賞の二塁手部門を受賞した。
2017年3月にワールドベースボールクラシックに参加した。初戦のイスラエル戦では同点タイムリーを放った。
2017年4月7日、斗山ベアーズ戦で韓国プロ野球史上20人目にして22回目のサイクルヒットを達成した。
2021年7月27日、鄭粲憲とのトレードを介して12年ぶりにLGに復帰した。
同年シーズン後、自身初のFAを取得したが申請を放棄し残留した。
2022年以降出場機会が減少、2023年はLGが21年ぶりに出場し29年ぶりに優勝した韓国シリーズに出場できなかった。シーズン終了後、宋恩範、李天雄らとともに自由契約となった。
2024年1月15日、出身高校の光州第一高等学校がある光州広域市の起亜タイガースと契約した。
・太字はリーグ最高、赤字はKBOにおける歴代最高
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