島根県庁(しまねけんちょう)は、地方公共団体でもある島根県の行政機関(役所)。
沿革
- 1869年 - 隠岐県を設置し、その後大森県に改称。
- 1871年 - 廃藩置県により松江県、広瀬県、母里県を設置。同年、松江県、広瀬県、母里県、隠岐国を統合して島根県を設置し、石見国を浜田県とする。同年、隠岐国を島根県から鳥取県に編入。
- 1876年 - 浜田県を島根県に編入。同年、鳥取県を島根県に編入。
- 1881年 - 因幡国、伯耆国を分離し鳥取県を再設置。
- 1888年 - 隠岐島庁を開庁。
- 1889年 - 松江に市制を、隠岐国を除いた町村に町村制をそれぞれ施行。
- 1895年 - 第1次殖産10年計画を策定。
- 1896年 - 隠岐を除いた県下に郡制を施行。
- 1898年 - 府県制を施行。
- 1904年 - 隠岐国に町村制を施行。
- 1905年 - 竹島を島根県所属隠岐島司の所管とする。
- 1908年 - 第2次殖産10年計画を策定
- 1909年 - 県庁舎を松江城三ノ丸に建設。
- 1914年 - 内務省から知事に島根・鳥取両県の再合併について意見照会。1917年に「不適当」と回答。
- 1923年 - 郡制を廃止。
- 1945年 - 8月24日、松江騒擾事件で県庁舎が全焼。
- 1947年 - 初の公選知事・原夫次郎が就任。
- 1951年 - 県立島根農科大学を設立。
- 1953年 - 浜田ろう学校を開校。
- 1956年 - 島根県庁舎が全焼。
- 1960年 - 公安条例を制定。
- 1961年 - 総合振興計画を策定。
- 1965年 - 県立島根農科大学を島根大学に移管。
- 1979年 - 県立農業大学校を開校。
- 1981年 - 島根・鳥取両県知事「中海における管理境界線の設定に関する協定書」に調印。
- 1982年 - 第37回国民体育大会開催。昭和天皇が県庁に行幸。
- 1990年 -島根・鳥取両県、県境問題で合意し、両県知事が協定書に調印。
- 1993年 - 県立国際短期大学を開校。県営石見空港を開港。
- 1995年 - 県立看護短期大学を開校。
- 1999年 - 県立美術館を開館。県立女性総合センターあすてらす開館。
- 2000年 - 県立大学を開校。
- 2002年 - 男女共同参画推進条例を公布。
- 2019年 - 島根県庁舎および議事堂が国の登録有形文化財となる。
- 2020年 - 島根県庁舎を含む島根県立博物館・島根県民会館・島根県立図書館・島根県立武道館などの県庁一帯の建物が2019年度のDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定された。
組織
[表示]をクリックすると一覧を表示。2014年4月1日現在。
脚注
参考文献
- 松尾寿他『島根県の歴史』山川出版社〈県史32〉、2005年。
- 島根県庁ホームページ
関連項目
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