『スーパーロボット大戦X-Ω』(スーパーロボットたいせんクロスオメガ)は、バンダイナムコエンターテインメントより配信されていたスマートフォン・タブレット用のゲームアプリ。サービス期間は2015年10月5日 - 2021年3月30日(オフラインアーカイブ版は2021年3月31日 - 6月30日まで)。基本プレイ無料(アイテム課金制)。略称は『スパクロ』。
SDで表現されたロボットたち(ただし、一部作品に例外あり)が競演するクロスオーバー作品「スーパーロボット大戦シリーズ」の一つ。2015年7月24日配信の「第2回スパロボチャンネル」にて正式発表された。本シリーズにおいてソーシャルゲームの体裁を用いたタイトルは2012年の『スーパーロボット大戦Card Chronicle』に続き2作目となる。開発および運営はセガゲームスが担当し、B.B.スタジオは監修とシナリオ制作で参加している。
ゲームデザイン面では4つのライン上において、画面左側から現れる敵を倒していく「ラインオペレーションバトル」を採用しているが、システムの元となった『チェインクロニクル』に比べて操作量が増大している。
2016年3月28日に参戦作品の追加を発表。その後も度々アップデートを実施しており、ステージをクリアしていく「征覇モード」や他のプレイヤーと対戦できる「アリーナ」の追加、配信当初は存在しなかったキャラクターボイスや参戦作品のBGMの実装が一部に限り、順次行われた。
2021年3月30日の11:59(JST)をもってサービスを終了し、2021年3月31日の12:00(JST) - 6月30日の11:59(JST)までオフラインアーカイブ版(Ver. 5.6。ゲーム部分を省いた実質上のデータベース扱い)が期間限定で配信された。期間限定参戦作品(後述参照)のイベントを除く一部シナリオやプレイ履歴、ユニットの図鑑などが閲覧可能のほか、サウンドテストが実装された。
スーパーロボット大戦シリーズをスマートフォンアプリとして展開するという話があり、シミュレーションRPG以外のジャンルで開発することが考えられた(プロデューサーのオオチヒロアキは、当時シミュレーションRPGはスマートフォンアプリとして一般的でなかったという事情を述べている)。そして、スマートフォンアプリ開発のノウハウがあるセガゲームスに共同開発の話が持ちかけられ、本作品が開発されることになった。キャラクター性やロボットの動きを活かした上で、触って楽しくなるゲームにするにはどうすればいいかを検討した結果、ラインオペレーションバトルが採用された。
『チェインクロニクル』が3ラインなのに対し本作品が4ラインなのは、戦艦システムを活かすためである。本作品の戦闘システムは「戦艦を守る」ことを中心に考えられており、いかに敵に侵入されずに守りきれるかどうかの戦略性を高めるため、4ライン制となった。
★はシリーズ初参戦作品。
公式サイトにおいて参戦作品として数えられていないが、恒常的にユニットが登場している作品。
戦闘システムには、4つのライン上において、画面左側から現れる敵を倒していく「ラインオペレーションバトル」を採用している。このシステムはセガの『チェインクロニクル』のプレイヤーにとっては特に馴染み深いものとなっている。
後述するシズキ・シズカワを除き、全て渡邉亘がオリジナルキャラクターデザインを担当。
全員が、ファーストネームとファミリーネームの1文字目が同じという共通点を持っている。
構成員全員が顔に仮面を着けている(あるいは着けていた時期がある)という共通点を持つ。
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