横溝正史ミステリ&ホラー大賞(よこみぞせいしミステリアンドホラーたいしょう)は、株式会社KADOKAWAが主催する日本の公募新人文学賞である。
1980年(昭和55年)、探偵小説作家の横溝正史にちなんでミステリ作家を発掘するために設けられた。大賞受賞者には、金田一耕助像と副賞として500万円が、優秀賞には30万円が、奨励賞には20万円が授与される。また、第22回から第30回まで設立されていたテレビ東京賞は、最終候補作の中からテレビ東京が独自にテレビドラマ化を前提とした作品を選出し、受賞者には賞金100万円が授与された。第22回から第27回までは『水曜ミステリー9』、第28・29回は『水曜シアター9』、第30回は単独枠でドラマ化された。同賞受賞作は、書籍としての刊行がない場合もあった。
第20回までは横溝正史賞、第21回から第38回までは横溝正史ミステリ大賞、第39回からは、日本ホラー小説大賞との統合により横溝正史ミステリ&ホラー大賞という名称で開催されている。読者賞の制度は日本ホラー小説大賞から引き継がれ、最終候補作の中から有志の書店員からなるモニター審査員により選考される。
第43回よりカクヨムからの応募が可能になり、併せてカクヨム賞が新設された。最終候補作がカクヨムに掲載され、読者の投票により選考される。受賞者には「iPad Pro 12.9 inch Wi-Fi 256GB+Apple Magic Keyboard」が授与される。
特記がなければ、初刊は角川書店、文庫は角川文庫刊。
特記がなければ、初刊は角川書店(第34回からはKADOKAWA)、文庫は角川文庫刊。
特記がなければ、初刊は角川書店(第34回からはKADOKAWA)、文庫は角川文庫刊。
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