『有田P おもてなす』(ありたピー おもてなす)は、NHK総合テレビジョンにて、2018年4月7日から2022年3月5日まで放送されていたお笑いバラエティ番組。有田哲平(くりぃむしちゅー)の冠番組。
概要
有田哲平がプロデューサーとして、最上級のおもてなしでゲストを喜ばせるべく、ゲストが答えた膨大なアンケートをもとに芸人たちのネタをアレンジし、この番組だけのオリジナルネタを披露させるという番組。2017年に特別番組として2回放送され、2018年4月からレギュラー化された。有田およびくりぃむしちゅーのメンバーがNHKで冠番組を持つのは初めてである。
「ゲストを喜ばせるため」という名の下で有田が繰り出す無茶振りが呼び物の一つになっている。有田本人が「(出演する芸人は)当日ふらっときて収録すればいいというものではない」と語るように、芸を披露する前段階で事前準備の模様を収録したロケーションが行われる。
38回(2019年4月6日 - )より横澤夏子が「専属記者」を担当する新コーナー「ステキなニュースでおもてなす」が組み込まれた。53回からは「専属AP」を担当する「マッチング芸人でおもてなす」となり、100回からは有田やゲストと共にネタを鑑賞し、ネタを終えた芸人にインタビューする「AP横澤面談」(番組公式サイト・ツイッターでの公開)となった。
2019年10月19日放送分が、2019年10月度ギャラクシー月間賞 を受賞。
2020年度まではエンドクレジットで「終 制作著作NHK」と表示されていたが、2021年度より「終」の表記は廃止されている。
2022年3月5日放送をもって番組終了。
出演
- 司会:有田哲平(くりぃむしちゅー)文字放送のテロップの色は青。
- 専属AP:横澤夏子
- その他出演
- 向井慧(パンサー) - 横澤が第66回(2020年2月15日)から産休に入り、代理としてAPを第73回(同年5月23日)まで担当。横澤は第78回(同年7月11日)の放送より復帰。
- 誠子(尼神インター)、福田麻貴(3時のヒロイン)、山﨑ケイ(相席スタート) - 横澤が2度目の産休に入った第115回(2021年10月2日)より代理APを担当(115・116回が誠子、117・118・121・123回が山﨑、119・120回が福田)。横澤は最終回の放送で復帰。
放送時間
レギュラー放送
2018年度
- 本放送:毎週土曜日 22:10 - 22:53
- 再放送:毎週木曜日 0:15 - 1:00(水曜深夜)
2019年・2020年度
- 本放送:毎週土曜日 22:10 - 22:45
- 再放送:毎週木曜日 0:20 - 0:55(水曜深夜)
2021年度
- 本放送:毎週土曜日 21:50 - 22:20
- 再放送:毎週木曜日 0:51 - 1:21(水曜深夜)
放送内容
特番放送
レギュラー放送
スタッフ
レギュラー放送
- ナレーション:杉田智和 文字放送のテロップの色は黄色。
- 構成:樅野太紀、酒井義文、谷口マサヒト
- 技術:石上洋子、佐藤陸智、高橋明【週替り】
- 撮影:渡辺善光
- 照明:岩田研二
- 音声:磯部傑、松本靖司【週替り】
- 映像技術:齋藤佑樹、内村友海、遠藤啄郎、石川秋男【週替り】
- 美術:山口高志(以前は映像デザイン)、笠松大輔【週替り】
- 編集:竹原孝尚【毎週】、水上慎之介【不定期】
- 音響効果:髙野正樹
- プロデューサー:三木真吾(以前は演出)
- 制作統括:茂山圭司
- 演出:古賀仁、広部公一、夏目裕人、安藝昌和、吉田貴之、斉藤夏基、田中千晶、齋藤弘一、須藤あいら、渡部玲、鈴木康之、山本佳弘、田所萌香【週替り】
- 制作著作:NHK
過去のスタッフ
- ナレーション:銀河万丈、安井絵里(特番第1回のみ)
- 技術:松浦勝一
- 撮影:杉浦英克
- 照明:矢嶋航
- 音声:吉井歩
- 映像技術:佐藤裕藤
- 編集:城島純一
- プロデューサー:赤川工
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 有田P おもてなす
- 有田Pおもてなす - NHK放送史
- 有田Pおもてなす (@nhk_aritap) - X(旧Twitter)
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