本記事では、2022 FIFAワールドカップのアジア予選、ならびにAFCアジアカップ2023の予選のうち2次予選(にじよせん)の詳細について示す。
1次予選免除の34チームと1次予選突破の6チーム、合計40チームが5チームずつ8組に分かれてホーム・アンド・アウェーの2回総当たり戦を行う。
新型コロナウイルスの流行を受け、国際サッカー連盟(FIFA)およびアジアサッカー連盟(AFC)は2020年3月9日に以下の決定をしたことを発表した。
その後2020年6月5日にAFCは、第7節 - 第10節は同年10月8日・10月13日・11月12日・11月17日に実施する予定であることを発表した。しかしその後の2020年8月12日にAFCは、FIFAとの協議の結果、これらの試合は2021年に延期することを発表した。
2021年3月2日にAFCは、同年3月の試合実施予定日(3月25日・30日)に開催可能な試合は実施してもよいものの、その際に実施できなかった試合ならびに6月に実施予定であった試合については、5月31日 - 6月15日の間で集中開催で実施すると発表した。同年3月12日、AFCは集中開催の会場となる国を発表した。
AFCは2021年5月16日に、グループHの北朝鮮の出場辞退を発表し、同年5月27日に成績の取り扱いを以下の通りとすることを発表した。
組み合わせ抽選は、2019年7月17日にマレーシア・クアラルンプールのAFCハウスで行われた。
シード順には、2019年6月14日発表のFIFAランキングが用いられた。ポット分けは以下の通り。かっこ内の数字はFIFAランキング。
組み合わせ抽選において、各チームが組み合わせのどの番号に入るかについては、ポット番号と同一とする。ただしポット1のカタールに限り、コパ・アメリカ2020参加のため日程変更の要望があったことから、カタールが入った組については1番と5番のチームを入れ替えるものとする。
今大会開催国であるカタールがグループEの1位になったので、本2位国比較において上位5カ国目(=レバノン)がカタールに代わりワールドカップ3次予選に進出する。また前述の通り、グループHの北朝鮮の出場辞退に伴い、各グループ2位のチームの戦績を比較する際は、グループAからGの2位のチームについてはグループ5位のチームとの対戦戦績を除外する。さらに中国はアジアカップの開催国ではあるものの、今回はアジアカップの予選兼2022 FIFAワールドカップ2次予選であるため、中国も予選に参加した。詳しくは、AFCアジアカップ2023 (予選)を参照頂きたい。
Owlapps.net - since 2012 - Les chouettes applications du hibou