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ザ・ベストワン


ザ・ベストワン


ザ・ベストワン』は、TBS系列で放送されているバラエティ番組である。番組タイトルは『ザ・ベストテン』(同局で長らく人気を博していた生放送の音楽番組)にちなんでいて、2021年10月15日から2022年9月9日までは、金曜 20:00 - 20:54にレギュラーで放送されていた。

概要

漫才・コント・ピン芸・音ネタ、ベテランから若手までのベストな人気芸人が手応えを感じた自身の"ベストワン"ネタを繰り広げる。

2020年から特別番組として数回放送された後に、 2003年4月15日(火)から2021年9月24日(金)までレギュラー放送されていた『ぴったんこカン・カン』の最終放送枠を受け継ぐ形でレギュラー放送を開始した。

毎週金曜日 20:00 - 20:54(JST)に放送することを想定しての移行であったが、実際にはこの通常レギュラー枠で編成されたことはなく、前後のレギュラー番組(『オオカミ少年』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』)などと交互に2時間(または3時間・4時間)の拡大版のスペシャル番組として放送されていた。他の特別番組などとの兼ね合いで、月に1回のペースでしか放送できないことも相次いだ結果、2022年9月9日でレギュラー放送を終了。翌10月以降は、『〜通しか知らない究極の一日〜熱狂!1/365日のマニアさん』が当番組と同様の経緯でレギュラーの放送枠を引き継ぐ 一方で、当番組は「お笑いの日」内の企画や特別番組として不定期で放送を続ける。

出演者

MC

  • 笑福亭鶴瓶
  • 今田耕司

女性MC

第5回までは、毎回異なる女優が担当。第6回およびレギュラー化以降の放送では、TBSテレビの女性アナウンサーから1名が交互に務めていた。特番の第15回からは「ゲストMC」と称して、鶴瓶・今田と共にMCを務める。

  • 水原希子(第1回)
  • 本田翼(第2回)
  • 新木優子(第3回)
  • 上白石萌歌(第4回)
  • 橋本環奈(第5回)
  • 山本里菜(第6回・第7回・レギュラー初回、第10回、第14回)
  • 田村真子(レギュラー第2回、第11回、第12回)
  • 若林有子(レギュラー第3回・第4回)
  • 宇賀神メグ(レギュラー第5回・第6回、第9回、レギュラー最終回、第16回)
  • 宇内梨沙(レギュラー第7回)
  • 野村彩也子 (レギュラー第8回)
  • 皆川玲奈 (レギュラー第13回)
  • 中条あやみ(第15回、この回から「ゲストMC」となる。)

特別ゲスト

  • 吉高由里子(レギュラー初回、ベストワンミニッツのみ参加)
  • 杏(レギュラー3回目、ベストワンミニッツのみ参加)
  • 新庄剛志(レギュラー5回目、ベストワンミニッツのみ参加)
  • 吉田羊(レギュラー6回目、ベストワンミニッツのみ参加)
  • ダウンタウン(第3回・第6回・第7回、コーナーのみ参加)
  • 江頭2:50(第7回、番組に乱入する形で参加)

コーナー

ネタ
当番組のメインコーナー。芸人が今一番〇〇なネタを披露する。ネタの前振りでは、どのようなネタをするのか簡単な解説が入る。
ベストワンメモ
ネタの後にその芸人の「〇〇なベストワン」といったアンケートの結果が女性MCにより明かされる。
ベストワンミニッツ→ベストワンガチャ
回転型ステージに乗って芸人が出てきて、その芸人がショートネタを披露。「ミニッツ」では持ち時間は約1分だったが「ガチャ」になってからは長くなっている。最後に鶴瓶やゲストが1番面白かった芸人を発表。
ベストワンルーキーズ
勢いのある若手芸人がネタを披露。
ベストワンドロップ
コント師芸人がツッコミのセリフなどを指定された中でショートコントを披露。ネタ後はゲストが大ドロップ、中ドロップ、小ドロップの3段階で評価。
ベストワンクロストーク
1〜3組の芸人がお互いのプライベートなどについて暴露したり、普段は聞けない質問を聞いたりする。
即興漫才一発勝負 ベストワンテイク
漫才師がボケ方やツッコミ方を指定されるお題の中で漫才をする。3つのうち2つはMCがネタ披露前に決定し、最後の一つは漫才中にモニターで発表される。

放送リスト

特番

レギュラー放送

2021年

2022年

ネット局

レギュラー放送終了時点

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スタッフ

●=レギュラー版から

  • ナレーター:木村昴
  • 構成:大平尚志(第5回-)、酒井義文、藤井直樹、細川拓朗、小笠原英樹
  • TM:森和哉(TBSテレビ、第2,4回-)
  • PM(●):寺尾昭彦(●)
  • TD:中村年正(第2,3回と●、第1回はカメラ、第4,5回はSW)、米山亨(第2,4,5回と●、第3回はSW)、水崎雄太(●)【週替り】
  • カメラ:宮下政人(第2回-)、遠藤貴史(●)【週替り】
  • VE:則竹香(●)
  • 音声:井上奈央子(第5回-、第3回はMIX)
  • PA(第3回と●):宮坂修(●)、中澤望(●)【週替り】
  • 照明:押木佑介(第2回-)、富井泰良(●)【週替り】
  • CG(●):角川摩莉子(●)
  • CGデザイン:キャニットG、degidelic
  • 美術プロデューサー:桂誉和(第5回-、第3回までは美術制作のみ、第4回は美術制作兼務)
  • 美術デザイナー:木村真梨子(TBSテレビ、第1,2,4回-、第3回は美術デザインと表記)
  • 美術ディレクター:田中秀和(●)、岩谷孝平(第3,5回-)(共に以前は美術制作)
  • 装置:坂本進
  • 装置操作:中見翔輝(第2回-)
  • 電飾:入江智喜、小堀里奈(入江・小堀→●)
  • 特殊装置:黒野堅太郎、田中徳一(田中→●)
  • アクリル装飾:青木剛
  • 装飾:安藤豪(●)
  • 衣裳:佐多真優果(●)
  • 持道具(第2回-):岩本美徳(第2,3回と●)
  • ヘアメイク:三田彩聖(●)、上田実穂
  • スタイリスト:上野真紀
  • 編集:林迪晴、前田孝介(前田→●)
  • MA:小田口将史(第5回-)
  • 音効:阿部雄太(第5回-、第4回まではMA兼務)
  • TK:伊藤佳加(第1,2,4回-)
  • 技術協力(●):IMAGICA Lab.(●)
  • 編成:川口佳太(TBSテレビ、●)
  • デスク:高橋美樹(●)
  • 衣装協力:JUMBLE STORE
  • 宣伝:多賀名千尋・竹井英俊(共にTBSテレビ、●)
  • 配信(●):塩川篤史(TBSテレビ、●)
  • AD:金丸大輔、小田里沙子、浅田陸、大城未希(金丸→第5回-、小田・浅田→●)
  • AP:菊池絢子(第1,2,4回-)、澤田和平(第4回-)、武藤佑樹・香西大輝(共に吉本興業、武藤・香西→●)、松原杏奈(第5回-)、新藤穂波・山崎遥加(共に●)
  • 制作協力:共テレ、吉本興業
  • ディレクター:新井孝輔(Platform)、加藤貴史、飛田竜平・菅谷美香(共にアルファ・グリッド)、宮﨑里奈(新井・加藤・菅谷→第5回-、菅谷→第4回までは制作進行、宮﨑→●、●途中まではAD)
  • ディレクター/演出(●):神田洋昭(TBSテレビ、●、第2-5回はディレクター)、原田浩司(原田→●途中まではディレクター)【週替り】
  • 演出:浜田諒介(TBSテレビ)
  • プロデューサー:高柳健人・田邊哲平(共にTBSテレビ、田邊→第5回-)、高宮一徳・上野和彦(共に共テレ、上野→●)、仲村孝明(アルファ・グリッド)、帯川航(吉本興業、●)
  • 総合演出:藪木健太郎(共テレ)
  • 制作プロデューサー:坂本義幸(TBSテレビ、●、第1-5回はチーフプロデューサー)
  • 制作:TBSテレビコンテンツ制作局制作1部
  • 製作著作:TBS

歴代のスタッフ

  • 構成:大平カンフー(第1,2,4回)、澤井直人(第5回)
  • TM:荒木健一(TBSテレビ、第1回)、八木真(TBSテレビ、第3回)
  • TD:小笠原朋樹(第1回)
  • VE:生田史織(第1,2回)、木野内洋(第3-5回)
  • 音声:宇野仁美(第1,2,4回)
  • PA(第3回):鈴木紀浩(第3回)
  • 収録センター(第3回):平子勝隆(第3回)
  • 照明:渋谷康治(第1回)
  • CGプロデューサー:八木真一郎(TBSテレビ、第1-5回)
  • テロップ(第5回):望月貴仁(第5回)
  • 美術P:中西忠司(TBSテレビ、第1回)、齊藤傑(TBSテレビ、第2回)
  • 美術制作:三枝善治郎(第1回)、武井大浩(第2回-)
  • 電飾:石野祥一(第1-5回)、住義仁、土肥翔太(土肥→●)
  • 特殊装置:西尾亘平(●)
  • 装飾:田村健(建)治
  • 装置操作:山本晃靖(第1回)
  • 持道具(第2回-):佐藤由莉加(第4回-)
  • 衣裳:渥美智恵(第1-4回)、原口恵里(第5回-)
  • ヘアメイク:八木田梨花(第1回)、西村紘美(第2,4,5回)、藤田三奈(第3回)、岡口真美(●)
  • TK:鈴木裕恵(第3回)
  • 協力(第5回):PIXTA、iStock、JOYSOUND(共に第5回)
  • 編成:加藤丈博(TBSテレビ、第1回)、上田淳也(TBSテレビ、第2,3回)、高市廉(TBSテレビ、第4,5回)
  • 宣伝:眞鍋武(TBSテレビ、第1,2回)、小林久幸(TBSテレビ、第1-5回)、小山陽介(TBSテレビ、第4,5回)、白井可奈子(TBSテレビ、●)
  • デスク:椿美貴子(第1-5回)
  • AD:川尻百美(第1-5回)、須田恵美、河村穂乃果(須田・河村→第3回)、秦直希(秦→第4回)、熊崎心(第4,5回)、髙田健司郎、石﨑翼、塩野雅也、佐々木黎、小倉早貴、青木友香子、前田さき、(髙田・石﨑・塩野・佐々木→第5回、小倉・青木・前田→●)
  • AP:柴野満里奈(共テレ、●)、服部有紀子・島田力規王・世継栄太(共に吉本興業、服部~世継→第2回-、服部→第1回は協力AP)
  • MP:渡辺英樹(TBSテレビ、第1-4回)
  • 協力AP:坂井直樹(第1回)
  • ディレクター:村居大輔(TBSテレビ、●)
  • 演出:原武範(Platform、第1回)
  • 協力P:鈴木一慶(吉本興業、第1回)
  • プロデューサー:樋江井彰敏(TBSテレビ、●)、田井中皓介(吉本興業、第1回は協力P)

番組テーマ曲

  • m-flo loves Akiko Wada「HEY!」
    • 演者の出囃子としても使用。また芸人を紹介するナレーションのBGMは和田がカバーした「Uptown Funk」。また、第2回のオープニングアクトとして出演経験もある。

備考

  • 2020年5月8日(金曜日)19:00 - 20:57の枠にて、第1回放送を2時間に凝縮した特別編が放送された。なお、当初5月1日に放送予定だったが、TBSでは『天までとどけ』などのドラマや『はなまるマーケット』の司会など同系番組に多く出演した女優の岡江久美子が4月23日に急逝(63歳没)したことを受け、通常金曜日にレギュラー放送されている『ぴったんこカン・カン』を20時台で急遽編成し、岡江の追悼特集を放送したため1週順延(19時台も『爆報! THE フライデー』の8日放送予定分を繰り上げ放送)となり、両日の放送番組を交換する形をとった。
  • 第1回放送に出演した芸人のうち、吉本興業所属の漫才コンビ・てんしとあくまのメンバー、川口敦典(ツッコミ担当)が放送翌週の5月15日、心臓疾患のため急逝した(36歳没)。
  • 第3回は『お笑いの日』ということもあり、過去2回とは異なる部分がいくつか見られた。
    • 初の生放送。
    • 番組を観ている全国の視聴者とスタジオをリモートで繋ぐ企画が行われた。
    • 同じく「お笑いの日」の構成番組として放送された『キングオブコント2020』の準備中の様子が中継された。
    • 「ベストワンミニッツ」のコーナーでは、司会ブースにダウンタウン(松本人志・浜田雅功。同特番の総合司会を担当)が登場。また、コーナー後の「つるベストワンミニッツ」の代わりに、松本が選ぶ「松本ベストワンミニッツ」が行われた。
  • 第5回では「赤坂ギャグマラソン」と題して、ちゅうえい(流れ星)、怪奇!YesどんぐりRPG、プラス・マイナス、Everybody、原西孝幸(FUJIWARA)といったギャガー達が、本編とは別のスタジオから放送1時間前より5時間にわたり、番組公式Twitterで一発ギャグを配信(計180本)し、番組内でも時折その模様が中継された。
  • 第6回も『お笑いの日』ということもあり、その他の回とは異なる部分が見られた。
    • 同じく「お笑いの日」の構成番組として放送された『キングオブコント2021』の準備中の様子が中継された。
    • 「ベストワンミニッツ」のコーナーでは、司会ブースにダウンタウン(松本人志・浜田雅功。同特番の総合司会を担当)が登場。
  • 第7回も『お笑いの日』ということもあり、その他の回とは異なる部分が見られた。
    • 同じく「お笑いの日」の構成番組として放送された『キングオブコント2022』の準備中の様子が中継された。
    • 「ベストワンテイク」のコーナーでは、司会ブースにダウンタウン(松本人志・浜田雅功。同特番の総合司会を担当)が登場。
  • 放送終了後、Paravi(第5回からはTVerでも期間限定配信)で配信されているが、オープニングアクトや一部のネタは配信されない場合がある。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • ザ・ベストワン - TBSテレビ
  • ザ・ベストワン【公式】 (@thebestone_tbs) - X(旧Twitter)(2020年3月 - )



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ザ・ベストワン by Wikipedia (Historical)



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