荒木 あかね(あらき あかね、1998年10月19日 - )は、日本の推理作家。
略歴
福岡県出身。九州大学文学部卒業。
中学3年生の時に有栖川有栖の短編小説「探偵、青の時代」を読んだことをきっかけに創作を始める。
2022年、『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。同賞の受賞者としては史上最年少であった。
受賞・候補歴
- 2022年 - 『此の世の果ての殺人』で第68回江戸川乱歩賞受賞。
ミステリ・ランキング
- 週刊文春ミステリーベスト10
- 2022年 - 『此の世の果ての殺人』5位
- 2023年 - 『ちぎれた鎖と光の切れ端』13位
- このミステリーがすごい!
- 2023年 - 『此の世の果ての殺人』11位
- 2024年 - 『ちぎれた鎖と光の切れ端』10位
- 本格ミステリ・ベスト10
- 2023年 - 『此の世の果ての殺人』17位
- 2024年 - 『ちぎれた鎖と光の切れ端』10位
- ミステリが読みたい!
- 2023年 - 『此の世の果ての殺人』12位
- 2024年 - 『ちぎれた鎖と光の切れ端』15位
- MRC大賞
- 2022年 - 『此の世の果ての殺人』7位
- 2023年 - 『ちぎれた鎖と光の切れ端』5位
作品リスト
単行本
- 『此の世の果ての殺人』(2022年8月 講談社)
- 『ちぎれた鎖と光の切れ端』(2023年8月 講談社)
アンソロジー
「」内が荒木あかねの作品
- 『本格王2023』(2023年6月 講談社文庫)「同好のSHE」
雑誌掲載作品
- 短編小説
- 「同好のSHE」 - 『小説現代』2022年9月号
- 「おむこさんは殺人鬼」 - 『別冊文藝春秋』2023年7月号
- 「答え合わせ」 - 『オール讀物』2023年9・10月合併号
- エッセイ
- 「わたしの相棒」 - 『小説新潮』2023年1月号
- 「私の黒歴史――「自分でやるな」」 - 『小説 野性時代』2023年2月号
- 「リレーエッセイ「気付けば、相棒」」 - 『小説宝石』2023年9月号
脚注
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