ゴスペラッツ (GOSPE★RATS) はゴスペラーズおよびラッツ&スターからの選抜メンバーによるスペシャルユニット。
概要
2005年の夏に東京と大阪における「情熱大陸スペシャルライブ」で、鈴木雅之とスペシャルゲストとしてゴスペラーズの村上てつやと酒井雄二が参加。そこでラッツ&スターメンバーの佐藤善雄も含む四人で、ラッツ&スターの定番スタイルである顔に黒塗りをするスタイルで登場しており、黒塗りが初めてだった村上と酒井は「顔が痒い」と言うこともあった。グループの往年のヒット曲を歌った。この事がきっかけで翌年に同じくラッツ&スターメンバーの桑野信義が加わり、CDデビューをする事になった。楽曲は主に、井上大輔の遺作を中心に歌っている。立ち位置は、鈴木・佐藤・桑野は同じであるが、村上は田代まさしがいた位置、酒井は久保木博之がいた位置である。従って、向かって左から順に、佐藤、村上、鈴木、酒井、桑野となる。
2006年7月29日、大阪における昨年と同じイベントで活動を終了した。
2015年に再始動し、テレビアニメ『バリィさんのいまばり弁講座』の音楽も担当。
メンバー
ラッツ&スターより
- 鈴木雅之
- 桑野信義
- 佐藤善雄(現・インディーズレーベルファイルレコード代表取締役社長)
ゴスペラーズより
ディスコグラフィ
アルバム
映像作品
配信音源
- 禁煙スウィング(2008年8月27日)
- ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」を大瀧詠一が改詞し鈴木が「竜ヶ崎宇童」名義で歌った「禁煙音頭」のカバー。後に鈴木のデビュー30周年記念ライブアルバム「MASAYUKI SUZUKI 30TH ANNIVERSARY LIVE THE ROOTS〜could be the night〜」のボーナストラックに収録された。
- Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba 物語
- 大滝詠一のカバー。鈴木のデビュー30周年記念ライブアルバム「MASAYUKI SUZUKI 30TH ANNIVERSARY LIVE THE ROOTS〜could be the night〜」のボーナストラックに収録。
エナメル・ブラザーズ
エナメル・ブラザーズは、2007年にラッツ&スターの鈴木雅之とゴスペラーズの黒沢薫に結成されたよる日本の音楽ユニット。
メンバー
エナメル・ブラザーズ
- 鈴木雅之 from ラッツ&スター
- 黒沢薫 from ゴスペラーズ
武田と哲也
- TAKE from Skoop On Somebody
- 村上てつや from ゴスペラーズ
概要
- 2006年1月8日
- FM-802 「SPECIAL REVUE for U」にゲスト出演した際、木村佳乃によるプロデュースライブでエナメル・ブラザーズ誕生。
- 同年7月16日
- 第1回「SOUL POWER なにわSUMMIT」(WTCオープンエアースタジアムにて15000人動員)にてオープニングアクトをつとめる。
- 同年7月26日 - 27日
- 「SOUL POWER TOKYO SUMMIT」(代々木第一体育館2DAYSで22,000人の動員)に参加。
- 2007年7月11日
- エナメル・ブラザーズによる1stシングル「She's My Girl」リリース。c/wでは、新たに結成されたユニット“武田哲也(TAKE from Skoop On Somebody+村上てつや from ゴスペラーズ)(現在は「武田と哲也」に改名)”が海援隊の「母に捧げるバラード」をカバーし、待望のデビュー・シングルをリリース。
- 同年30日-31日
- 第2回「SOUL POWER 東京SUMMIT 2007」に参加(日本武道館)。
- 同年8月11日
- 「SOUL POWER なにわSUMMIT 2007」に参加(万博記念公園もみじ川芝生広場)。
その後も、SOUL POWER SUMMIT等に参加。
作品
シングル
脚注
外部リンク
- ゴスペラッツ公式サイト - ウェイバックマシン(2016年10月8日アーカイブ分)
- エナメル・ブラザーズ公式サイト - ウェイバックマシン(2007年11月21日アーカイブ分)
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