国道250号(こくどう250ごう)は、兵庫県神戸市長田区から明石市を経由して、岡山県岡山市北区に至る一般国道である。
兵庫県と岡山県南部の瀬戸内海沿いを走る道路で、山間部を走る国道2号に対して浜国道(浜国)、明石市から高砂市の区間は明姫幹線、旧道の兵庫県道718号明石高砂線は「浜国道」、岡山県岡山市東区浅川から終点までは旧国道2号を引き継いだ区間で「旧2号線」など、それぞれ俗称される。関西圏唯一の200番台国道である。
一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
国宝姫路城のある姫路市やペーロン祭が有名な相生市、それに赤穂浪士や日本の名水100選に選ばれた千種川が南流する赤穂市など、有名な都市を通る。姫路市西部からたつの市(旧御津町)を経て相生市まで、「七曲り」の海岸を経て室津の古い町並をかすめる。
たつの市御津町(岩見交差点)から相生市(ポート公園前交差点)までの区間は、海岸線に沿って走るのでカーブが多い上に高低差も大きく、ヘアピンカーブが数箇所存在する。
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