『クリスマス・イヴ』は、1990年10月12日から同年12月21日にTBS系列で金曜日21:00 - 21:54に放送されたテレビドラマ。全11話。
都市銀行の都心の支店を舞台に、若い総合職の男性と一般職の女性の行内結婚を巡る恋愛模様を描いた。大手都市銀行の総合職の男性をエリートの象徴とし、不良債権など予期していない点など景気の良いバブル末期の世相を反映していた。大手都市銀行員の若いイケメン男性総合職と女性一般職との恋愛、優秀な法人融資課長と女性一般職の支店内不倫、クリスマスイブが恋人同士の一年最大のビッグイベントとして描かれ、その日をめぐる人間模様など、バブル期のエリート達の姿を知ることのできる作品である。
因みにドラマの舞台となる架空の東西銀行の三田支店のある高層ビルは、実際は港区に当時完成したばかりの日本電気本社ビル(NEC SUPER TOWER)である。
このドラマの視聴率は最終回に近づくにつれて上昇し、最終回では20%を超えるヒット作となった。
1991年10月4日には、スペシャル版『クリスマス・イヴからはじめよう』が放送され、完結した。また、このスペシャル版には剛の親友であり、ライバル銀行の行員でもある役を唐沢寿明が演じて注目された。
主演の仙道敦子と吉田栄作は、1993年秋に金曜ドラマ枠で放送された『徹底的に愛は…』でも主演を務めている(プロデューサーも同じく遠藤環)。
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