『森本毅郎・スタンバイ!』(もりもとたけろう スタンバイ)は、1990年4月9日から、TBSラジオで生放送されている情報系のワイド・ラジオ番組である。
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルの「KZOO」(在留日本人及び日本人観光客向けの日本語局)にも時差ネットされている(1時間遅れ。時差の関係で同地では日曜から木曜の午後放送)。2022年4月25日からはTBSラジオ公式YouTubeチャンネル、番組のTwitterアカウントでも同時配信していた。
キャッチコピーは「聴く朝刊」。2009年7月13日で放送5000回、2013年5月13日で放送6000回、2017年3月13日で放送7000回、2020年4月で放送30周年、2021年1月11日で放送8000回を迎えた長寿番組である。森本毅郎の冠番組でもある。
メインパーソナリティである森本が夏季休暇や療養などで休演する場合は、タイトルコールが「森本毅郎・スタンバイ!」ではなく「TBSラジオ スタンバイ!」となっているが、2023年6月に森本が休演した際はタイトルコールが変更されなかった。
夏季休暇や年末年始休暇は基本的に2週間ほど取る。その他、体調不良や通院による定期検査、手術やその経過療養で番組を休演する事がある。森本不在時は、主に土井敏之などのパーソナリティ経験があるTBSの男性アナウンサーが担当するほか、曜日ごとのコメンテーターが代役として出演する事もある。
遠藤は夏季休暇を1週間と森本と共に年末年始休暇を取る他、毎年11月の金曜日に「歌のない歌謡曲」の各放送局の会議などの出張で不在となる。かつては出張の際の代役を長峰由紀が担当することが多かった。遠藤が長期の冬季休暇の場合は、堀井美香が2019年1月7日から1週間ほど録音にて代理で担当した。
なお、遠藤が休演の際にはTBSの女性アナウンサー(かつては長峰や長岡杏子、近年は小倉弘子、出水麻衣など)が担当するほか、「現場にアタック」担当のTBSラジオキャスター(近堂かおりなど)が担当する場合もある。
2023年6月現在で出演しているコメンテーターについて記す。
7時台の「ニュースズームアップ」では冒頭とニュース解説の一つ目、8時台(「話題のアンテナ 日本全国8時です」内)の「トークファイル」では冒頭にそれぞれ各曜日のコメンテーターを紹介するが、月曜日の山田のみは肩書きを紹介する。これは2021年以降の「話題のアンテナ 日本全国8時です」においても同様である。また、2020年3月27日までは7時台の「ニュースズームアップ」と8時台の「話題のアンテナ 日本全国8時です」でコメンテーターの出演を分けていたが、3月30日からは両時間帯を通して同じコメンテーターによる出演に変更された。
+:故人。
2020年3月末をもってこのコーナーのみ出演するレギュラーゲストが廃止され、4月以降は7時台と「スタンバイトークファイル」に出演していたコメンテーターがこのコーナーにも出演するようになった。
2024年4月現在。いずれもウェザーマップ所属。
2023年10月時点で以下の3コーナーを配信している。TBSはポッドキャストからラジオクラウド に移行した過去があるが、2020年4月以降Spotifyなど複数のサービスにも配信開始。
2022年4月まで(宮内アナ)
2022年4月以降(小笠原アナ)
使用開始された2022年4月25日のコールと、2023年9月時点とは異なっており、上記は全て2023年9月時点のもの。使用開始初期の頃は例えば『現場にアタック』は小笠原が単独でコールしていたほか、若干各コールの抑揚が異なっていた。
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