金 東進(キム・ドンジン、김동진, 1982年1月9日 - )は、大韓民国・京畿道東豆川市出身の元サッカー選手。元韓国代表。現役時代のポジションはディフェンダー、ミッドフィールダー。
来歴
クラブ
2014年、ムアントン・ユナイテッドFCへ移籍した。
2016年、ソウルイーランドFCへ移籍した。
2016年12月28日、香港の傑志へ移籍した。
2019年7月24日、現役を引退し、傑志のアシスタントコーチに就任した。
代表
2000年1月にプロデビュー。韓国ユース代表を経て、2004年のアテネオリンピックで活躍し、翌年の2003年12月東アジア選手権で韓国A代表デビューを飾る。2006 FIFAワールドカップ終了後に、この大会で韓国代表チームの指揮を執ったディック・アドフォカートによってロシアのFCゼニト・サンクトペテルブルクに引き抜かれた。その後2009年10月の韓国代表の合宿中にストレス性疾患で失神し、離脱を余儀なくされ翌年1月にチームとの契約を解除。その後、古巣FCソウルほかJリーグを含む幾つかのチームと話があったが、2010年2月に、アテネオリンピック時代の指揮官、金鎬坤監督率いる蔚山現代FCと契約を結んだ。
左サイドでのプレーを得意とするほか、ボランチとしてもプレーできる。クロスボールや後方からのロングフィードで攻撃を演出する。プレースタイルが似ていることから代表の先輩である金南一としばしば比較される。
エピソード
- 同じ韓国代表の李榮杓同様、敬虔なクリスチャン。
- 代表では、センターバックが手薄であり、本来の左サイドバックには李榮杓がいたため、左センターバックとして出場。
所属クラブ
- ユース経歴
- プロ経歴
- 2000年 - 2006年 安養LGチータース / FCソウル
- 2006年 - 2010年 FCゼニト・サンクトペテルブルク
- 2010年 蔚山現代FC
- 2011年 FCソウル
- 2012年 - 2013年 杭州緑城足球倶楽部
- 2014年 - 2015年 ムアントン・ユナイテッドFC
- 2016年 ソウルイーランドFC
- 2017年 - 2019年 傑志
- → 2018年 凱景(期限付き移籍)
個人成績
タイトル
クラブ
- 安養LGチータース / FCソウル
- Kリーグ:1回 (2000)
- 韓国スーパーカップ:1回 (2001)
- 韓国リーグカップ:1回 (2006)
- FCゼニト・サンクトペテルブルク
- ロシアサッカー・プレミアリーグ:1回 (2007)
- ロシア・スーパーカップ:1回 (2008)
- UEFAカップ:1回 (2008)
- UEFAスーパーカップ:1回 (2008)
- 傑志
- 香港シニアシールド:1回 (2016-17)
- 香港プレミアリーグ:2回 (2016-17, 2017-18)
- 香港FAカップ:2回 (2016-17, 2017-18)
個人
- Kリーグベストイレブン:1回 (2004)
- ロシアサッカー・プレミアリーグトップ・プレイヤーズ・アワード:1回 (2007)
出典
外部リンク
- National Team Player Record KFA (朝鮮語)
- Kim Dong-Jin – FIFA主催大会成績
- 金東進 - National-Football-Teams.com
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